エクステリアのインターネット仲介業

わが社も販売チャンネルはひとつでも多くもった方がいいとの判断で、インターネット専業のエクステリア関連業務仲介サイトに業者登録をしています。

そこからの依頼は近隣の市のお客様から見積もり依頼が発生した場合に飛び込んできます。当該業者は基本2社相見積もりを発注しお客様に対して提案を競わせます。そのこと自体はこちらも提案力を磨くという意味で有意義なものなのですが、問題はこのようなサイトを利用するお客様の性向にやや問題が感じられます。

通常、インターネットサイトにてエクステリア工事を見積もり依頼をしようとするお客様はそれ以前に既に付き合いのあるエクステリア業者に見積もり依頼を掛けて見積もり提案を受けている場合がほとんどです。

そして、その見積もり金額に納得がいかない場合にさらに安い金額で工事が出来る所がないか?あるいは、提出された見積もり金額は妥当なのかどうか?などを確認する為にインターネットという媒体を利用している気来を感じます。いいかえますと提案(プラン)そのものが気に入らないということではないということです。

こういった要望のお客様の場合、我々に要求してくることは、いかに安い料金で同等の工事が出来るか?もしくは、同じ金額で考えた場合、どれ程のサービスを受けられるか?の提示を求めてきます。もちろん、こちらはそれに答えた見積もりを提出する訳ですが、大概の場合ここでお客様は我々の提案を持って先の業者に再交渉に当たっているようです。

我々としては、お客様の要望に応えたまでなのですが、確かに顧客満足は得ることに成功しても結局の所契約に結びつかないのが、現在の現状です。

エクステリアという出来上がりの姿を伝えるのが難ししことと、それなりの金額が掛かる工事というのは、やはり近接なFACE TO FACEのサービスが求められているようです。