今年もやってきました

冬は空気が冷たいですね。でも、この冷たい空気だからこそ、それに耐えるように葉を作る針葉樹などは冬の時期の剪定が適しています。

で、松の剪定をこの時期するわけですが、松の剪定を行いますとすくなからず松毛虫がいて、それらを地面に落とすことになります。それを鳥たちは知っていて、松の剪定をしていると必ずといっていいほどジョウビタキがすぐ傍(1.5m~2mほど)で獲物を狙って待機しています。そして、私がトイレ休憩や昼食などでその場を離れると地面に降り立ってあちこちついばんでいます。それを少し離れて眺めるのが毎年この時期の風物詩となっています。ジョウビタキは人間に対する警戒心も少ないですし、綺麗な白いお腹周りの毛と境界の薄い黄色を帯びた毛がとても愛くるしく感じています。違う場所に移動するとジョウビタキもついて移動してくるのがとてもかわいいです。

謹賀新年

あけましておめでとうございます。
昨年は数件工事をいただき感謝しております。
庭師として庭の維持管理はとても大切な業務の一つですが、やはり
石や垣根を触ったり植栽の配置を決めたりする業務というのは自分の技能を発揮できる業務であり、また時としてそのような業務を行うことで技や感覚を忘れさせないことはとても大切なことだと思います。
今年もよろしくお願いいたします。

また、一昨年導入した新型ハーネスを用いた高木の特殊剪定業務も回数を重ねることにより業務レベルが上がってきました。高所作業者が入れない場所での支障木・危険木の剪定の技術も確実に上がってきています。高木の処理にお困りの方、ぜひ当社にご相談ください。