時間ギリギリの現場

毎年入らせていただいているお庭、まあまあ本数も多く、1本1本の木の大きさも大きいのでそれなりに時間が掛かります。本数を減らしてきて、ようやく一人で二日間ギリギリで収まるか収まらないか位の仕事量の現場になりました。

年によってちょっとイレギュラーな作業(一部を樹形縮小するだとか、省略していた木の剪定を入れるだとか、草取りを入れるだとかetc)を入れると、とたんに少しだけの追加工数が発生するので、また違う箇所を省略して辻褄を合わせてやりくりしている、そんな現場です。

でも一つ一つの木を見ると立派に大きく成長していますし、ずっときちんと手入れを続けてきていますので、それなりに見栄えの良い木なんですよね。大きさは本当普通のお庭ではなかなかない大きさになっていますので。むしろ純和風のお庭では無い造りになっています。どことなしか旅先の迎賓的な旅館のような雰囲気さえ感じられる良い造りです。(多分家主さんの趣向だと思います。)

運悪く、家主様は体が思うように動かない状況になられてしまっており思うように日常の庭の手入れが出来ない状況ですが、自分が身体が動く間は精一杯管理に勤めさせていただこうと考えています。

小さな応援団

本日の現場は岡崎市の小高い丘の中の区画、静かな住宅街の一角、豊田自動車の通勤圏(ベッドタウン)のような位置づけで昭和50年代に急激に住宅開発されて密集した住宅地となっている地域のようでした。本当に起伏が激しく勾配も20%を超えるような道もある落差が大きくてあまり自動車が通過しない本当に静かな住宅地でした。

午後3時過ぎ、帰宅途中の小学生が「こんにちは~」と背後から挨拶をしてくれ、挨拶だけではなく「頑張ってください」と大人びた労いの言葉を掛けてくれて、おそらく学校では「地域の人に会ったらすすんで挨拶をしましょう」という指導はされていると思うのですが、続いての声掛けは近隣の家の人があらかじめ庭師が入っていることについて子供たちに何かコメントしていたのだろうなあと想像しています。今日はそれ程疲れが出ている状態ではなかったのですが、可愛い応援団のエールに心が温まりました。

暑い日が続きます

随分と前にご依頼をいただいていたのですが、長期骨折療養期間もあり、長い間訪問することが出来ていなかった、大きくなり過ぎた木々の伐採のお客様、ようやく実施させていただきました。

リハビリを正しく医療機関で行っていないので(診療にかかる時間的余裕がとれません)まだ時々筋肉に激痛が走りますし、手首を庇って今度は肩の方の痛みがでてきていることもあり、なかなか100%の力が出せているかと思うと、どこかで力の出し方をセーブしているのではないかと思う自分もいます。

そうでなくても、この暑さで少し動くだけで全身汗だくになりますし、連続で動いていると息切れしてきますので、1時間動いたら日陰に入って10分程度小休止というようなサイクルで動き続けないと1日持ちません。歳とった言えばそうかもしれませんが、無理して倒れるよりは無理をせず休憩を採ることを選択しています。

今回の伐採の内容はお電話だけで話を伺って事前下見をしていませんでしたので、その大きさについては想像だけで日程取りしていたのですが、想像していたより枝が大きく伸びていました。写真を撮り忘れた松が一番大きく(太く枝張りも広く)重量もあり大変でしたが、何とか一人にて二日間で納めることができました。1日あたり400kg超の枝葉量で身体に堪えましたが、療養後初の重負荷の現場でようやく本格的に仕事の回転を上げてもいけるかな?という手応えを感じた現場でした。

草刈中のトラブル

毎日暑くて正直音をあげそうになりながら業務を行っています。

そんな中、中古物件解体後の新築前の土地の草刈業務を受注しました。

あらかじめ買主さんに排水桝やメンテナンスホールなどの地上突き出し部などがないか確認を行い障害物は無い旨確認を取っていたのですが、実際現場に入ってみますと地上部に突き出た水道メーターがありました。

メーター部分はさすがに大きさもあり目立つので、その存在に気づき回避することができましたが、それより元の方向金属製のジョイントが埋まっている方向が配管が地中にほぼ埋まっていて露出部は見えていたので、そのギリギリの高さで刈り進めたところ・・・ジョントのナット部分が突き出ていて干渉しました。( ;∀;)

見事に勢いよく切り込んだために金属部品でありながらナットに切り込みが入り、水道元圧は圧力が高いのでネジの隙間から水が噴き出し唖然としました。

依頼主さん経由で水道局に連絡を入れてもらい止水工事はしてもらいましたが、どうやら水道局の方でもメーター位置が図面に無いといういわくつきの状態のようでした。メーターBOXが無いのは解体業者が解体時に撤去して持って行ってしまうことはまあある事らしいのですが本来はメーターBOXも含めて水道設備なので、メーター返却でなければそのままにしておいて欲しかった案件ですし、せめて依頼主さんはこの状況を把握していて欲しかった案件でした。

暑い中作業をしていると、通り過ぎる人が猟奇的な眼をしてこちらをみてきます。

こちらも好んでこの日程で日中に作業をしている訳ではなく、スケジュール的に強行しないとこなせないので「体は休みたいと言っているところを鞭打ってやっているのに」と思いながらも「そりゃ、なんでこんなに暑い時期にわざわざやっているんだ。もう少し早くにやっておけばいいものを」と思うのも無理ないよなあ」なんて思いました。

そんなこともありましたが、無事に草刈業務の方は終えることができました。(チップは飛びましたが。)あーお盆休みが取れない。

倒木の解体

随分と間が空きました。実は左手首を骨折していまして約4週間仕事が出来ませんでした。
(と言いつつ、草取りや軽い負荷の現場は飛び飛びで入っていたりしました。)

6月初めに上陸した台風3号の影響にて倒木したポプラの巨木の処理業務の続きを行いました。

幹径60CMあり、倒れてはいるもののまだ水を上げており新芽も芽吹き始めていたりして生命力の強さを感じました。水を上げている木は本当に思いです。1m20cm程度の長さでもおおよそ250kgありました。クレーンが大活躍してくれました。

店舗前オリーブの剪定

英会話イーオン刈谷校様教室駐車場角地に植えられているシンボルツリーのようなオリーブの剪定のご依頼がありました。この物件の以前のオーナーさんはインテリア雑貨を取り扱うショップだったようでプランターなどにより飾りつけも気を使っているようでした。居抜き物件後に入った英会話教室さんでは植栽管理には関心が向かないらしく花壇も放置で草が生え放題。

植栽も放置により荒れてしまって昨年現オーナーさんの親御さんが一度剪定をされたようですが、そこは素人さんですので逆に枝ぶりの荒れがひどくなっているような状況・・・

とにかく曲がりくねっていたり、枯れていたり、切残しの枝が多かったりで形を整えるというよりは、不要な枝を取り払うだけで精一杯で、形を取れる枝もないというのが正直な感想でした。とりあえず今回初回剪定に入らせていただきましたが、今後もう2回程度剪定を繰り返してようやく枝ぶりの骨格を取り直した状態にまで持っていけるかなあという状態です。

あまり本人も満足のいく仕上がりではありませんが、初回の内容と費用としてはこれ位が限界かなあという現場でした。

ハウスメーカー植栽

今年度に入ってから、ご新規のお客様でハウスメーカー系植栽の剪定作業が増えてきました。

ハウスメーカー系植栽の特徴はしっかりと形が作り込まれたいわゆる「庭木」が植えられるのではなく、山取りの木で幹も細くしなやかに伸びて高さのある木が植えられていたりします。

ハウスメーカー建築のお宅に住まわれる方はお仕事も忙しいでしょうしお庭の手入れに興味がある方は大変少ないのでどうしても新築後5年程度経過したあたりで庭木が茂りすぎな状態になってきます。

その段階ではもう素人の方が手入れを行うには少し難易度が高すぎる状態になっていますので、ご自身でやろうと思った。あるいは少し始めてみたけど、これは本業でないと無理だと気づかれてご依頼いただきます。

そうなんです。剪定って簡単そうに見えてタイミングを逃すと急激に難易度が上がるものなのです。プロからみれば経過も理解した上で理想的な定常管理に持っていく為のアプローチを策定して織り込んでいきます。今回は初回手立てですのでまず出来る事を実施し、次回以降の方向性と目指す所をご説明させていただきました。

ハウスメーカー系植栽にしては植えられていた木の素性が良く今後手入れを重ねて行けば見違えるほどスッキリとした景観を保てることと思います。

ご依頼ありがとうございました。

庭のリフォーム(リガーデニング)のメリット

「庭」何を求めるかというのは千差万別で、人により庭を持つ持つ意味や目的というのはそれぞれに思い入れがあります。

当然、人の想いは時と共に移ろいますし、自分も含め家族の生活様式が変化することにより、より空間が必要になったり気分を変える為に模様替えをしたくなることはたとえ生活をする空間であったとしても、そのような気持ちが芽生えることは自然なことだと思います。

明確な空間的な必要性があっての造り替えでも、景観を変えたいという必須ではない要求であっても庭を造り替えるということは未来への希望が生まれ心ときめいて清々しい気持ち(一心新たに)新しい事を始めるエネルギーが湧いてきます。景観一つでも、それが毎日の自分の心にどれほど影響を与えるかというのは結構重要な事だと思います。

怪我をしました。

庭仕事は高い所に登るのはつきもので、三脚では12尺(3m60cm:実際の使用高さで足位置3m20cm)、登り込みでは6mとか普通にあります。もちろんそういう作業の時は充分に注意して慎重に慎重に作業進めているのですが、逆に地上高1m50cm程度の中途半端な高さの時に油断して「これくらいの高さなら大丈夫だろう」とまあ、もう少し慎重にやる手順は頭をかすめるのですが省略してしまう(リスクを承知で取ってしまう)ことはあります。

今回は倒木処理で横たわっている大木の分岐枝、途中で折れて1.5m程の長さになった太い枝の切り落とし。分岐元で大きく一気に落とす作業で事故は起きました。(6月16日)

切断枝の落下軌道と落下位置、落下後の動きなどはイメージしていたのですが、雨後の作業だったので水を上げていて重量について予想から外れていました。それによって、切断途中からの折れ込み、垂れさがりによる接地地点の寄り、さらに傾斜が加わった事によって設置後さらに自方へに倒れ込みと条件が重なり三脚の足を飛ばされました。

なすすべなく落下し、足を掬われていることにより手から着地し結果手首関節の腕側の骨が折れました。捩じるような力も入っていた為に三又形状のように3方位の割れとなり左手が使えない状態となりました。( ;∀;)

結果全治3週間~1ケ月の怪我となり、溜まっている仕事もあるのですがお客様にお待ちいただかないといけない状況になりました。この時間を利用してリニューアルを行ったHPのブラッシュアップと事務作業の自動化に取り組もうと思います。

50歳半ばになって初めて骨折しましたが、これ程痛いものだと思っていませんでした。

新築物件の植栽

ご入居されてから何か植栽が欲しいとは思われていたようですが、ご自身では決めかねておられたご様子で3年程経過。今回web経由でご縁があり、ご相談をいただきました。
色々とご提案をさせていただいた中で「シンボルツリーとなるような木」というご要望に添えるように常緑ヤマボウシを中心に構え、脇をムラサキシキブとカルミアで添えるという構成にて納めさせていただきました。

いつもお世話になっている絶大な信頼をおいている生産者さまの圃場から丁度良い大きさの木を選ばせていただいて、これ以上無いくらいのベストマッチの収まりで入れさせていただくことが出来、お客様にも大変喜んでいただくことができました。私自身も出来に大変満足ですし、自分の庭にももう1本常緑ヤマボウシが欲しくなりました。ありがとうございました。