お盆は過ぎましたが・・・

前回の投稿より1カ月が過ぎてしまいました。

年々夏の暑さが身体に堪えるようになり、無理をしないように週の途中で休みを入れることもしてきましたが、それにしても今年は例年にも増して暑さが厳しいです。

昨年より確実に夏の仕事量を減らして空きのあるスケジュールにしてあるのですが、疲れが抜けません。というより夏バテかと思うほどすぐに疲れます。

これまででしたら三日間連続で負荷の高い仕事⇒1日休み⇒また仕事というサイクルでこなせていたのが、今年に限り少し無理すると3日休んで、回復したと思って仕事をすると1日で「アレっ?また逆もどり?」というくらい身体が思うように動きません。
つまりは休みを取って疲れを回復したつもりでいても、回復しきれていないということなのだと思います。

休み方に問題があるのでしょうかねえ。回復ウェアを試してみるか、ボディメンテナンスを頻繁に受けないといけないのか、年齢が50を超えていることもあるのか、なかなか思うようになりません。

そして、今年の暑さは例年にも増して異常でなにせよ雨が降りません!梅雨も短かったですし、梅雨が明けてからというもの1カ月以上雨が降らなかったですし、お盆を過ぎたというのに一向に気温が下がる気配がなく、盆過ぎの一週間は地獄のような暑さでした。盆を目一杯休んだこともあり、盆明けから業務を頑張ったのですが、すぐにスタミナ切れしました。

この辺りで一度雨が降って欲しい所です。

暑い日が続きますね

毎日厳しい熱さが続きますね。

朝一番、気合を入れて仕事に出かけるのですが、正午を過ぎ午後2時頃になると・・・・

あまりのお天道様の暑さに耐えられなくなります。

朝、陽が登るのが早いので、エンジントリマーや草刈り機など使わない現場なら早朝入りすることで、午後早上がりも実現できるのですが、どうしても騒音による周りへの影響や家主さんも寝ている時間帯に表で仕事をするのは、まあまあ憚られます。

そういう一昨日は『大暑』だったそうで、どうりで暑いハズで、その日は耐えられずに午後2時過ぎに退出しました。

年々暑さが厳しくなっているように感じますし、自分も毎年歳を取るので体力も落ちてきていることを実感しています。空調服も効果は限定的で効果を感じられるのは午前10時30分位までで、それ以後は空調服を脱いで自然の風に当たった方が涼しく感じます。特に体を激しく動かして自分が熱を発する場合は熱がこもりやすくなる方が冷却効果より大きくて空調服が無い方が放熱性を確保できます。

何か画期的な地球を冷やす方法ないですかね。誰か発明してください。

焦りました!!!

今週の連続した線状降水帯による降雨の後、急激に蒸し暑くなっていく中、雨で中断した現場を再開しました。1件目の現場は「ハチの巣があるかも」と聞いていたので、前回確認をして「たぶん無いです。」と言っていたハナミズキの木。

とんでもない。

見えていなかっただけで、少し下の方の枝を透かしたら・・・・・

しっかりスズメバチの巣がありました。(;’∀’)

こ、これは害虫駆除のプロに任せることにして、次の現場へ避難しました。

気を取り直して、「フンフンフン~♪」とヘデラをトリムしていた所

一瞬にして左腕周りや胴周りをアシナガバチに取り囲まれ

一斉にチクチク攻撃受けました。( ;∀;)

いや、一瞬「もしかして今日、俺、死んじゃうのか?」と頭をよぎりました。

トラックと花壇部の狭間に居た為に、少し逃げ遅れましたが、直ぐに振り払いましたが、

結構何か所かやられてました。

同時すぎて何か所やられたのか良く分かりません。

踏んだり蹴ったりなので、もう今日は作業を止めて帰る事にしました。

こんなに低い位置のしかもヘデラの中に作られたハチの巣は初めての経験です。

雨の月曜日

今週から消毒巡回を予定していました。
しかし、週明け生憎の雨上がりにてまだ葉が濡れています。

このままの状態では薬剤の効果が半減してしまうので、しばらく乾くまで待つしかありません。(薬剤を倍の濃度で作っておけば問題ありませんが、人体に付いた時のリスクも倍になります。)

今週中に終われるといいのですが。天気次第ですね。

お菓子をいただきました

仕事柄、お客様からお菓子をいただくことは時々あります。
お客様がお気遣いくださいまして、珍しいお菓子や有名店のお菓子をいただくことがあります。

自分の知らないお菓子や、オシャレ感があったり高級感のあるお菓子だったりすることが多く、もちろんお味も美味しくて、嬉しさや感動を誰かに伝えたくなったりします。

なかなかブログを更新することも出来ていませんでしたが、少し時間が出来ましたので今回ブログに書かせていただきました。

今回いただいたのは、『ル・パン神戸北野 瀬戸内レモンケーキ』
バターの聞いたレモン皮のコンフィが入ったスポンジにしっとりとしてレモンチョコが掛かった大変美味しくて懐かしいお菓子でした。(子供の時に食べたレモンケーキとは質が大違ですが。(;’∀’))

いつも頂くお菓子の内容に、住む世界が違うというのは節々に現れるのだなと思うばかりです。台湾のパイナプルケーキもお客様から頂いたことで知りました。全部オシャレなんです。

ありがとうございました。

元気な子供たち

過日の話ですが、少し離れた同じ市内のとある町内会より、子ども会所有の花壇部にある木々について、今後管理を継続する事が困難な状況によりこの度整理することのご依頼を受けました。世帯数の少ない町内で新しく転入してくる世帯が増え、古くから住んでいる生粋の人達がどんどん高齢化していく事により、色々な事の維持活動が出来なくなることは時代を反映した致し方ないことなのかもしれません。その花壇の場所は保育園に隣接した空き地になりますが、ネットフェンス越しに隣接している為に保育園の方からはまる見えで、特にすぐ側に遊具がある為にチェーンソーを使って作業していれば、否が央にも皆気が付きます。

作業をしていると、放課となって園庭に出てきた園児達は颯爽と遊具のある所へきて、普段居ない初めて見る人(私)が作業をしている事に気が付きます。なんだか珍しい道具を一杯使って見慣れないメガネ(安全メガネ)を掛けたおじさんに興味深々な訳です。「何してるの?」から始まって「この道具は何するの?」と入れ替わり矢継ぎ早に質問が飛んできます。一人が質問をすれば、それに回答をする前に次の子がまた違う質問をします。人が人を読んで、皆何か面白いことが起こっているんじゃないかという期待感からか、自然に人数が増えます。

こちらは質問に回答する度に新しい質問が飛んでくるので、しばし作業を中断するような形になりました。見かねた保育士さんが、さりげなく子ども達に声掛けをして注意を違う方に向け、違う場所へ上手く誘導してくれました。

子どもたちの質問に答えることも楽しかったので、別に問題はないのですが、いつ終わるか分からない質問や回答しても理解できないだろうなあという回答が思い浮かんだ時など、ちょっと対応をどうしていいか分からなくなる時もありました。いずれにせよ。元気な子どもたちに触れて、こちらも元気をもらえた出来事でした。

ドウダンツツジ移植他

過去に他の人により作られたり植えられた植栽を触ることは時々あることなのですが、一般的には庭全体を見渡すと、おおよそ、その施工者がどのような考え方や判断に基づいてそうしたかという事が見えてきます。で、『自分だったらこうしたのにな~』と色々と思う事があっても、通常の管理業務ではあまり家主さんにそれを伝える事はありません。家主さんの方から「どう思う?」とか造り替えて欲しいと要望が出た時に初めて「ここは現状〇〇のようになっていますが、もう少し〇〇であった方が良いと思います。」というように自分の考えをお伝えするようにしています。殆どの場合は説明をしても回答は「任せるから思うようにして」という回答が帰ってくることになるのですが、そうは言われるもののお客様の中で『こうなるのは気に入らない』というNG項目は存在していることが多く、そこは忖度して見誤らないように注意をする必要があります。で、今回のケースは施主様自体というよりは、そのご友人からの指摘により施主様が気分を悪くされて何とかしたいというご要望を発端にした内容でしたが、確かにその内容は指摘されている所があながち間違っていない内容でした。で、造り替えを行っていく訳ですが、実際に植栽を掘り起こしていくと、土の状態だったり埴土の深さや範囲のことであったり、植えられているピッチのことであったり、土留めの石組の様子であったり、だいたいどういう技術レベルの人が施工したかという経緯が見えてきます。これは面白い事に見た目だけでは分からなくて実際解体を行ってみると、急に手に取るように分かります。そうして、どうしてそういう施工になったかという所を考えると、その時の施主様の意向や依頼時の依頼のされ方や条件などが見えてきます。おおよそ、間違った結果になっている場合はどこかで施主様もしくは施工者のどちらかの意図的な判断が入ってそうなってしまったという所が推測されてでてきます。一概にどちらが悪いと断罪することは出来ませんが、双方が説明と話し合いを行ってお互いに納得した上で進められる工事というのが理想的な姿なのではないかと思います。

で、今回のケースで感じた事は(これはかねてから、その思いはありますが)庭を愛でる心を持っていない人が施主として庭を作ると、どんどん変な方向へ行ってしまうので、それなら最初から庭を持たない方がいいという思いがあります。庭を維持していくにはそれなりの費用と根気と手間がかかります。そういった所をゼロで人に見せる為だけに庭を持つという方向ですと、どこかでおかしなことになりますので、あきらめていただくか心を変えていくしかないと常に思っています。(ご本人には言えませんが。)

里山での仕事

先日、お客様からのご紹介により山奥深くの里山集落のお客様のお仕事がありました。

前も後も山で覆われた谷戸にあたる所で麓に住宅があり、中央部に田が広がる絵にかいたような里山集落でした。

入ってきた引き込み道の道以外に集落に出入りする道はなく、配達の車以外はめったに入ってこない場所でとても静かでいい現場でした。

周りには至る所にイノシシ除けの電気柵や防護柵があり、見た目にも自然豊かな里山であることが感じられる環境でした。

このような土地で生活を送る人々は古くは自給自足的な生活様式を送られてきたのでしょう。静けさの中に芯のしっかりとした精神的強さを備え、日々とても丁寧な生活を送られている感じが、家やその周りの整備状況から伺えました。山の中で生活を維持していくことって、色々とやること多いですよね。今日はこれを終わらせて、明日はあれを終わらせてと一つづつ丁寧に順々にこなしていくという姿勢を感じることができました。

当方はお庭の整備という役割だけを担当させていただきましたが、忘れかけていた『生きる』という根本的なことを思い起こさせていただいたような出来事でした。そして、なぜかわかりませんが、精神的な安定を取り戻すことができました。

何を隠そう、自身の血縁のルーツが山の奥であることが関係していてDNAに山の生活が残っているのかもしれません。

困ったお客様

ちょっと今回は愚痴の記事になってしまいます。
先日、2年振りのお客様からのお仕事を請け負いました。
ただでさえ、大きくなりすぎてしまったシマトネリコなので、毎年の剪定でも余裕で1m以上に伸びる枝がでる木なのですが、それが1年越しの2年目なので、それは長く伸びているので、それなりの太さもあり葉の量もそれなりにある枝振りに成長した木々の剪定でした。

通常のお宅の毎年の剪定業務ですと、枝を多く落としたり刈込が多かったりすると重量が多くいくことはありますが、平均すると大よそ1人工あたり100kgの重量が出るのが普段の業務となります。

このお客様のお宅は毎回の剪定でも400kg超の重量が計上されており、前回の業務の時でも家の人に片付けを手伝ってもらってもそれでも二日では片付けきれず、車両に積んで搬送するのも1回につき通常200kg程度が適正の重量になります。

これは枝葉は嵩張ることが原因で細かく裁断して減容して積み込みはしているものの、細断するにも時間がかかりますし、時間と積み込みの効率を考えるとそれ位が限界の値となります。伐採幹ばかりの場合はもっと重量が行くこともありますが、通常の剪定ではそんなもんです。

で、400kg超の剪定枝葉の搬送というのは当然2回以上、ちょっと嵩張れば3回は搬送が必要な計算になります。ところが処理場というのは通常8:30分~4:45分(4:30入場)までしか営業しておらず、朝1番か最終駆け込みで持ち込まないと処理することができません。これを3回搬入が必要な現場となると、どこかで1回時間中に持ち込むことが必要となり当然作業時間を搬送で食う訳です。

これがお客様には理解できず、2日間の作業なら2日分の作業量が確保されていないと信用がどうのこうのという一方的な理論で凄い剣幕のクレームとなる訳です。

こちらとしては細かく説明をしたいところですが、毎回「2日でやって」と一方的に主張されて業務を開始している為に「2日間では物理的に片付けまでやりきる事は不可能です」と宣言しているにも関わらず、業務中でも「あと、この木とこの木もお願い」と勝手に仕事量を増やしてきます。ちなみに、今回も片付け切ってない枝葉を残してきましたが、それでも処理量は590kgでした。もう、これ以上このお客様をお相手する事はできません。そんな出来事があった1月末でした。

業務中の来訪者

冬になると鳥たちが食べ物が少なるなるのか、剪定をした時に葉の間から零れ落ちる毛虫やカメムシなどを狙ってやってきます。生きる為の捕食ですので、確実に次々獲物を落としてくれる庭師という対象は鳥たちにとってとても歓迎できる存在のようで、逃げるどころかこちらが移動する所々へ追ってきてはすぐ脇の枝にとまって様子を見ています。その姿がとても愛らしく、少し離れるとサッと地面に舞い降りて素早く獲物を啄み飛び去る様は生命の営みを間近でみられるとてもいい教材です。今年は百舌鳥(モズ)の姿を多く目にします。メジロを目撃したいのですが、メジロはどちらかというと昆虫より花の蜜を好むようなので、もう少しサザンカの花が咲いていたり梅の花が咲く頃にならないと見られないかもしれません。