棒カシのはずが・・

棒カシと言いましても何のことだかわからない方もおみえになるかもしれませんが、カシの木の木立のものを複数本一列に植えた状態を指してこう言います。外観からは全体でそれらしい独特の雰囲気が出る為に剪定も全体でのまとまりを意識してバランスを調節する必要があります。

先日のお客様、数年剪定管理が滞っていたためにこれらカシの木が隣どうしくっついて、四角い生垣のようになっていました。最初に訪問した時は生垣と見なして四角く刈り込みましたが、カシの木は萌芽力が強くある程度枝葉を保持した状態にしておかないと枝の伸びがすごく一年での盛り返し枝が伸びすぎて手に終えない状態になっていました。結局の所一度全ての枝を整理して落とし、本来のカシの木の姿を取り戻すことにしました。
工数は倍かかってしまいましたが必要な処置でした。

久しぶりの更新です。

すみません。しばらくブログの方の更新をサボッておりました。

自宅兼事務所を移転したこともあり、引越しとその後の整備などでバタバタしており、1ヶ月程は仕事も中断していた程の混乱ぶりでした。ようやく落ち着いて急遽、お客様周りを始めて新規の工事受注などもいただき、てんやわんやで今フル回転しています。この投稿を書き出す前も急に動き出した反動か泥のように眠っていたところです。(笑)

さて、いざしばらく書いていませんと色々なことがありすぎて何を書いていいのかわからなくなりますが、少し昨年度の振り返りと今年度の目標などを書いてみようと思います。

思えば昨年度は三脚で届かないような高さの木々の剪定や伐採にツリークライミングの技術を習得して取り組んだことが新しい変化の内容でした。実のところ需要が先で急いで技術を取り入れた為に先人達にくらべればまだまだ未熟ではありますが、林業ではなく数本という程度の剪定・伐採であればこなせていけるという状況にはなりました。

本年度は、あらたに仕入取引商社の幅が増え従来の和の庭に加えて洋風ガーデン(花壇やレンガによるアプローチのある庭)などの提案も可能なようになりました。中でもレンガのバリエーションが増えたことが大きいです。低価格なものからヴィンテージなどこだわり嗜好のものまで入手可能となりました。折りしも花壇提案を2件いただき、今現在進行中であります。

ここで、さらなる進展を遂げる為にも日本の気候条件に合う洋風な雰囲気のある草花の知識を増やさなければと考えております。本ブログを訪問いただくお客様はそれ程多くないと存じていますが、本年度もよろしくお願いいたします。