過日ですが、久しぶりご新規のお客さまでハウスメーカー系植栽の剪定をお請けしました。
ハウスメーカー系植栽はどうしてもお引渡し時にて完成された外観を追及するということと、建物や外構を引き立たせる為にどうしても力強い枝ぶりの木を入れるのではなく、細くしなやかな枝ぶりの株立の木を入れて葉も細かいものが選ばれる傾向があります。
そして、最近では山取りのカエデやアオダモやソヨゴなどが好んで使われるように変わってきているように感じます。新築の場合、どうしても植えられてから手入れがされない期間がどうしても発生してしまう為に丈夫な木が好んで選ばれるという傾向もあるような気もしています。
一言だけ言いたいことは埴土域がかなり限られた容積の所に将来的に成長したら根詰まりして枯れるだろうなという樹種が植えられていたりするのは、ちょっと瞬間の外観だけを追求して将来的に枯れてもいいという発想はどうかと庭屋は思ったりする訳です。
だいたいが、植えられている木がどのように成長して枝が伸びていく性向がどうかということは、デザイナーさんは知らないか無視しているかなんですよね。
ちょっと無責任すぎやしませんか?まあ、ユーザーさんも引き渡し時の外観が良ければそれで満足されるので要求を満たしていると言えば満たしていることになりますが。
もっと庭屋が啓蒙していかないとと思う一時でした。


山取りの木は庭木とは少し違った枝の伸長のクセがあるように感じます。




