今後このようなご依頼が増えるのでしょうか?

当方のお客様は個人のお客様が9割を占めるのですが、1割弱のお客様が不動産関係の方でボリュームの大きな仕事を任せてくださっています。もちろん、通常は自社で管理されていて、手の回らない案件を外注に出されているのだと思います。

その不動産業のお客様、ご自宅に立派な庭と大きな木があるのですが、これまでお客様のお父様(結構高齢の方です。)がご自分で梯子を掛けて高い木も剪定をされていたのですが、さすがにもう体がえらいということで、この度ご依頼をいただきました。

 

 

 

ドングリからの芽吹き

ドンッグリからの芽吹き

写真はカシの木のドングリです。ドウングリは運よく落ち葉の積もった地面に落ちますと、風の作業で自然に落ち葉に埋もれ、雨が降ったあとに乾きが遅く常に湿った状態にさらされ発根率が高まります。こうして殻を突き破った根が地面に達すると初期に養分として蓄えられていた二つの杯の間から芽を出します。写真は芽吹いた状態のドングリを引き抜いたものです。

 

梅雨です。梅雨です。梅雨です。

中部地方は梅雨に入りました。今週は水曜日より雨に見舞われて仕事が出来ていません。

まあ、現場仕事がなくてもコロナウィルス騒動を受けて対面式業務を非対面式業務に移行するなどの時代にあったやり方に変えていくための活動など、未来を見据えた行動というのはひとつづつやっていかなければ、これからの時代生きていけないのではないかとは思っています。

折しも補正予算も衆議院を通過して中小機構により『コロナ対応特別給付金』なる補助金が公示されており、昨日はそれの説明を受けに商工会議所に出向いてきました。当方では営業活動を全てWEBで完結できるようにこれからしくみづくりと行っていきたいと考えています。

トレリスの修復

バラの花は重さがある為に沢山花をつけますと、どうしても頭が重たくなり茎が自分自身の花を支えきれずに倒れてしまいます。そうならない為に、茎を誘引して固定する鉄製のアーチ状や籠状の支柱となるトレリスを立てることで、広い範囲に枝葉を伸ばし、沢山の花を綺麗に咲かせて鑑賞することができます。

しかしながら、言わば緑のカーテン状に幅を持ったバラの柵は風圧をしっかりと受け、かなりの力が掛かります。その力がそのままトレリスの接地点にかかる為に、よくトレリスごと倒れたり、移動したりします。もともとトレリスは地上に座っているだけの場合が多いので、誘引した場合成長によって持ち上がることもありますし、造りが地中に固定するようにはなっていない場合が多いです。したがって、別途地中にアンカーとなる棒を打ち込み、それとトレリスの接地脚を固定するという方策がどうしても必要となります。

今回ご依頼があったお客様のトレリスは高さ2mと標準よりも高さのあるトレリスで、十分に枝の幅も広範囲に成長した株のバラでしたので、風によりゆすられたことでトレリスの脚が折れていました。しかたがありませんので、別途支柱を地中に立て、それとトレリス本体を固定しました。台風が心配です。

傾斜の状況
別途支柱の追加
修復後

動力噴霧器メンテナンス

梅の花が咲く頃に発生するアブラムシやカイガラムシに始まり、ハナモモ・サクラにつく毛虫、モクレン・コブシにつく毛虫、サツキ・ツツジにつく毛虫、ツバキ・サザンカにつく毛虫など、春から夏にかけては数回消毒作業を行う必要がでてきます。若葉は虫たちにとって恰好の食材となる為にどうしても春先には虫たちが木に集まります。短時間で集中的に高さのある木も含めて大量の薬剤を散布するのにどうしても高圧かつ流量の確保できる機材で散布をしたい為に毎年動力噴霧器を使用して薬剤散布をしています。しかし、この動力噴霧器のセットと使用後の片付けが手間なんです。薬剤も通常は日当たり100L程度を用意しますし、散布用のホースが100m巻の高圧ホースを使用している為に使用時にあらかじめホースの中まで薬剤を充填させておくことや、使用後にホース内の薬剤を抜くなどの手間を考えると 、1軒だけのお客様に消毒だけという対応がなかなか出来ないものです。 そのような理由もあり消毒作業については連日集中的に行うスケジュールでやあせてもらっています。なかなかお客様の自由なご希望にお応えすることができないのですが、薬剤を一度調合してしまうと2週間以内に使い切らないといけなかったりとか諸々の不都合が生じてしまいますのでご理解をいただきたいと思います。

 ようやく今シーズンは全ての消毒予定作業を終えて、シーズン後の噴霧器メンテナンスを行いました。

フーエルストレーナーを外してガソリンを抜きます。
もう1箇所、キャブレター下のチャンバーに燃料が溜まっています。
このドレインニードルを緩めるのが作業がしにくです。リコイルスターターを手でどけながらスクリューを回しています。

水を通してピストン内の薬剤を全て洗い流した後にガソリンを抜いて、リコイルスターターを引いて燃焼室内に残ったガスも抜いて動力噴霧器の今年の役目は終わりです。

ビックリしました。(その2)

カシノキの剪定を通常どおりにテンポよく進めていました。
この時期、新芽にて生い茂っておおよそ幹や枝などが隠れた状態になっています。何気に鋸で勢いよく上へ立ち上がった枝を切り払い視界が開けたら、目の前に見慣れない白い帯状のものがぶら下がっていました。

良く見たら・・・・



なんと・・・・・




ヘビでした!

しかも紋様がマムシのそれでびびりました。
鋸で既に身体を切断していたようで、動きが遅く襲ってくることはありませんでした。

この少し前に空になった鳥の巣を撤去していましたので、恐らくそれを狙って登ってきていたのだと思います。何はともあれ、何事もなくよかったです。