先週末、大型の台風21号が日本列島全土に上陸し通過しました。総雨量が多くさらに通過後の吹き返しの風が強かったことで数件のお客様宅で木が傾斜したり、根が排水管を曲げて割れたりなどの被害が出ました。ただでさえ先に続いた長雨により予定延期が重なっているところに台風被害の突発事例が発生してスケジュールが立たずに頭を悩ませています。そして、今週末には2週続けて台風22号が日本に接近という天気にちょっと異常さを感じています。
秋雨前線による長雨・・・・
いやー雨が続いています。
これからの時期一番忙しくなるのですが、その出だしの10月の第3週からずっと雨・・・そして週末から週明けにかけて大型の台風が日本本島を直撃していく様子。。おそらく農業従事者の人達も勘弁してくれと思っているでしょうが、当方もこれじゃ予定オーバーでにっちもさっちもいかなくなると危惧しています。いやー休み返上で休みなしはやばいっす。
11月には神社大祭もありこの時期何かと忙しいんですよね。。
台風こないで。ほんと。
秋雨前線の影響で
本日(10月13日)より秋雨前線の影響で週明けまで、時折雨の降るどんよりとした空模様が続きそうです。
昨日より娘が嘔吐を繰り返している為に本日は一緒にいて様子を見ています。共働き家庭ですので午後家内と交代で世話をしようと思います。
ちいさい子どもの場合、少しいつもと違うお店に外食にいったり買い物にいったりすると、すぐ何かの菌をもらうのか2・3日後に体調不良になることが多いです。まだ、今回は熱が出なかっただけ安心しています。
折しも今週は日曜日に運動会があり、そこで父母の会役員として恋ダンスを踊ったりなどして、続けて疲労がたまっており身体が悲鳴をあげていました。ちょうど自分も身体を休めることができ、娘と共に安静にしていようと思います。
鋸研ぎのワークショップ
去る9月30(土)、小牧市の田中造園さん他有志の方々が企画してくれた、鋸研ぎのワークショップに参加してきました。
講師は過去にNHKの『超絶スゴ技!』にも出演したことのある、鋸研ぎの神様とも言われる長津勝一さんです。
独自の切削理論に基づき、木材を綺麗に切りすくい取っていく独自の鋸刃構成により、本当に力を入れることなく木材を切断することが出来る鋸となる目立てを行う神業の持ち主です。
今回は刃の付き方の理論とアサリなし刃でも切れる理由を教示いただきました。理論は理解できましたが、実際にそのように目立て・修正を行うには相当な訓練が必要であり、やはり自分自身ではかなり困難でもし同じものを望むなら長勝鋸(通称でこう屋号を自称されています。)さんに研ぎ修正をお願いするしかなさそうです。鋸研ぎ一筋で65年、他の目立て屋が次々廃業していく中で現在でも鋸研ぎが生業で営業を続けていられるのも、機械研ぎに負けない切れ味と確かな技術を持ち合わせている神業職人である証拠です。おそらく長津さんがもしお亡くなりになられたら、もう同じ研ぎを出来る人はこの世にいなくなるでしょう。そう考えると人間国宝的なお方です。
とりあえず、今回は完成品2丁を注文させていただきました。到着するのが楽しみです。