カシワの木の伐採

ちょっと特殊な伐採作業の依頼がありました。

駐車場のルーフを突き抜けて枝を広げているカシワの木の伐採業務です。
駐車場の屋根はカシワの幹の形に添って切り取られ隙間なくくっついていました。その屋根材は波板で、とても枝を切り落としたら耐えられるものではありません。結局のところ、一部波板を外しクレーンで吊りながら枝を切り落としていきました。

途中太い枝を切った時に中から腐った木酢液がまるで返り血のように噴き出してとても焦りました。まるでカシワの断末魔の叫びのように感じて、思わず「ごめんな。」とつぶやいてしまいました。服もずぶ濡れになり大変な思いをしましたが、なんとか無事に終えることができました。最後にお隣の老紳士が出てきて樹齢100年くらいだから一部記念に欲しいとおっしゃられて、枝の一部15cm位を切り出して差し上げました。樹齢100年と聞いて少し切ない気持ちになりましたが、所有者の依頼ですのでしからありません。手を合わせてお祈りしました。

いつものことですが

当方は本当にお客様に恵まれています。
皆さま、本当に優しい方々で仕事が終わった後にご家族のことも含め話し込んで帰宅の時間が遅くなってしまうこともしばしばあります。

当方が予定をギリギリで入れてしまっている為に、娘達のお迎えや町内の寄合など色々な予定ギリギリで動きバタバタしているのが年間を通しての印象です。

でも、お仕事だけの関係でなく、このようにお互いの私的なお話が出来ることはとてもありがたいことです。いつもありがとうございます。

防草対策工事

今年は暦の上では春に入っても寒の戻りがあったり気温があがらなかったりしましたが、ようやく急激に暖かくなってきました。そのせいか、新芽の吹き出しや雑草の生え方がいつもより目立つような気もします。

ご高齢になってきますと、やはり腰を下ろしての長時間の作業は苦痛で出来るだけ雑草が出ないようにという要望は常に強いです。今回砂利の敷いてあった所で荒れてきたりしていた箇所について再整備させていただきました。

ようやく開花

我が家の梅がようやく開花しました。
今年は寒さが長引き、どちらも梅の開花が遅れていました。
随分膨らんだ蕾を眺める期間が長く、待望していた分、一斉に開花した今年の梅は、いつもより綺麗に感じます。
隣に植えられているサンシュユの蕾も、もう半分開き掛け、数日の間に開花が始まりそうな予感です。
3月初め、強風な嵐に見舞われましたが、春の訪れとなったようです。

これから桜へと続く開花の繋がりがとても楽しみです。