エクステリア&ガーデニングフェア2022
エクステリアメーカーや商社が直接集う中部地区最大のエクステリア・ガーデン資材見本市に行ってきました。ここ数年はコロナの影響もあり開催されていなかったのですが、業界団体の強い意向によって今年は開催されました。事前予約制によって入場制限が掛かっていたので、混雑することはなく、出展者数も限られていましたので余裕を持ってまわることが出来ました。例年ですと会場は熱気に包まれて汗ばむくらいだったのですが、今日は雨模様だったのでちょうどいい室温でストレスなく回ることができました。
ソロキャンプがブームとあってキャンピング用品ブランドが立ち上がっていました。
テント内で使う薪ストーブとか、焚火台とかランタンとかスパッタシートとか、趣味の世界をくすぐるグッズがありました。
アルミ製品はこれまでカーポートやフェンスが大体的に展示されていましたが、今年はアルミ芯のウッドスタイルフェンスや宅配ボックス、自転車スタンドなどの新らしい生活様式を意識した製品が展示されていました。人工芝も耐熱性が向上した製品など新しい製品が出ていました。
ここ数年、ちょうど高度成長期時代に作られたブロック塀などがコンクリートの耐用年数超過で倒壊の危険性を増してきており、控え壁の無い施工や大谷石(風化によって欠けてくる、鉄筋が入っていない)など地震がきた場合に倒壊の恐れがある壁が多くみられるようになりました。そうした流れを受けて、ブロック塀の倒壊診断の事例教習のセミナーなども開催されていました。今回は短時間の滞在にて結構密度の高い情報を得ることができました。