庭の小改修工事

一昨年前よりお話をいただいておりながら、昨年度は動くことが出来なかったお客様の案件を今年は注力して(かなり気合を入れて)取り掛からせていただいています。

やや荒れかかっていて、飛び石を芝生に半ば覆い隠されつつあった状況の庭を(本来でしたら砂利が入っているハズなのですが・・・)整理にかかりました。

今後、通路両側に張られている芝が入りこまないように境界を設け防草シートを敷設した後に砂利を入れます。

完成が楽しみです。

久しぶりの投稿です。

冬は松の剪定を主におこなっています。
1月の中程よりとりかからせていただいていたお客様宅の剪定をようやく先週終えました。

大小あわせて松が11本あり、その他にも色々な木がありますので延べ16日間かかりました。

時間はかかりますが、圧巻の松がありますのでご紹介します。

 

冬の剪定の風物詩

冬の剪定になりますと松が多くなります。

その他の刈込ものの剪定の時もそうですが、

松の剪定ですと特にショウビタキがすぐ近くまできて落ちた毛虫などを狙って待機しています。

人間に対してあまり警戒心がないらしく、ほんの1m~1.5mの距離の所で止まってじっとこちらの様子をうかがっています。

なんだか、とても親近感がわいてきます。

孤独な剪定作業なのですが、一人でないような気持になります。

 

ご近所さんの剪定

毎年12月初めはご近所さんの剪定です。今年は自宅兼事務所を移転したのですが、新たにお隣さまからも新規に依頼を受けました。

ご近所さんのいい所はお互いに気を使わなくていいこと。やりたいことややらなくていいこと、どうしたいかの本音を言いやすいこと。

やっぱり業者ですと、お客様は「こんなこと言ったら笑われるかな~」とか「こんなこと聞いたら恥ずかしいかな~」とか色々と思われるようです。

顔見知った関係ですと、恰好を付けることもなく、構えることもなく希望を言ってもらえるので、こちらも逆に「こういうことはお願いします。」というように本来業者側で対応するようなことも家主さんにお願いできてしまいますし、日程や時間的なスケジュールは本当に好きにさせてもらっています。

お互いに満足のいく(不満のない)関係というのは気持ちがいいものですね。

 

風邪をひきました

先週、神社祭礼に向けた神楽稽古もあり夜遅くに外を徒歩で帰宅するということが多くありました。Tシャツにジャージと薄着でいた為に体を冷やし、喘息持ちの私は喉がヒューヒューと鳴っていました。

昨日、サウナや岩盤浴に行き体を温め「よし、これでもう大丈夫だ!」と思ったのもつかの間・・・・・

本日寒い中1日外仕事をしたところ、、、頭痛と熱が盛り返しました(笑)
ちょっとしばらく静養します。

 

新しい剪定鋏

いつも仕事で使っている曲がり刃鋸のメーカー「神沢精工」さんから

新しく開発中の剪定鋏の試作品が送られてきました。

通常は岡常の200mmを使っているのですが、それに比べたら鋳造の中実ボディで少し重く感じましたが、実際に重さを測ってみたら岡常200mが227gに対し神沢精工の鋏は230gとほぼ同じでした。

握り部分の長さと重量バランスで重さを感じたようです。

刃厚は岡常が4.4mmに対し神沢精工が3.2mm

食いつきの角度は同じようなので薄くても剛性さえ確保できていれば問題ないでしょう。

大きな違いは握りの部分と鋏の部分に角度がついているかどうか。
この違いが切った時の剛性感の違いに出るかどうかが試してみないとわかりませんが、新しい試みだと思います。

また実際に使ってみたら感想をアップしようと思います。

↑岡常200mm

↑神沢精工の試作品

↑刃の厚みの違い
岡常4.4mm、神沢精工3.2mm

シュロの木の伐採

「シュロ」という木おをご存じですか?ヤシの木ににた真っすぐと上に伸び途中に葉がなく幹の頂上部から放射状に斜め上に尖った天狗のウチワのような葉を持つ木です。厳密には「トウ(唐)ジュロ」と「ワ(和)ジュロ」とあります。そのどちらも硬い繊維状の織布のような皮に覆われています。この皮の繊維はとても丈夫で、この繊維一本一本を編み込んで作られた紐のことをシュロ縄と言い、庭師には必須の仕事道具です。水を含むと縮むことにより締め付ける為に竹垣を組む時や枝などを固定するときに重宝します。
また、この皮を剥いだ状態の幹は乾燥するととても硬く、また真っすぐな為に寺院の鐘突き棒などに使われています。

そんな重宝する木なのですが、とても大きくなる木ですので、時に鳥などが種を運んできて自生の木が庭の隅に生えることがあります。今回のお客様も2回の屋根の上まで伸びてしまったシュロの木をどうすることもできず、台風を前に伐採する決断をされたのでした。裏庭側の囲まれた場所で建物の傍に生えたシュロでしたのでクレーンを用いて安全に伐採処理をしました。皮剥ぎの作業を家主さんが手伝ってくれてとても助かりました。

カシの木を剪定した時の予期せぬ出来事

いつもどおり茂ったカシの木を剪定していた時に、急に鳩が中から飛び出していきました。さらに枝を払っていったら、そこには鳩の巣がありました。

そして、よく見るとそこにはまだ生まれたばかりの雛鳥が3羽体を震わせていました。

『しまった』と思ってももう時既に遅し。巣の中まで直射日光が差し入る状態になってしまっていました。このままでは親鳥がいる間は陽ざしがあたることはないでしょうが、親鳥が餌を取りに行っている間には直射日光を浴びてしまいます。まだちょっと長時間直射日光を浴びることには耐えられないでしょう。(まだ毛が生えそろっていませんので)

しかたがないので、家主さんから日傘を借りて括り付け、巣の中が日陰になるようにはしました。それでも、巣は周りから丸見えの状態ですので、親鳥が留守の間に外的に襲われる危険性は残っています。

少し可哀そうなことをした気はしますが、無事を祈っています。

 

氏神神社の支障木の剪定

土曜日、健康診断を終えて帰宅しようとしたところ、義父に呼び止められました。

私の氏神神社は山中にあるのですが、その山の麓の個人宅の上にクヌギやクスノキの枝が完全に覆いかぶさっていて、その家の人から神社に処置の希望が出されていました。

神社総代より依頼があったのか、義父と町内青年部の一メンバーとで剪定作業の真っ最中でした。

青年部会長がクレーンサービスを営んでいるので高所作業者とラフテレーンクレーンが出動しており大がかりでした。

当方はロープクライミングとリギングロープ(吊るし切り用のロープ)を用いて大木の剪定を行うスタイルなのですが、重機には勝てません。

今回はその手法は使わずに楽をして重機の力を借りました。

急遽手伝わされた訳ですが、気がつけばがっつり動いていた為に午前中の2時間動員しただけで汗だくになりました。午後からは予定していた客先へ向かいましたが、客先仕事よりも午前中の仕事の方が負荷が高く笑ってしまいました。

 

防草対策工事

安城市K様邸、防草対策工事施工いたしました。ガスヒートポンプらしきユニットが中央で通路を分断している為に、正面側と背面側からの別々の施工となり、少々勝手が違いました。無事問題も発生することなく終了できましたので、ホッとしています。ありがとうございました。