いつも仕事で使っている曲がり刃鋸のメーカー「神沢精工」さんから
新しく開発中の剪定鋏の試作品が送られてきました。
通常は岡常の200mmを使っているのですが、それに比べたら鋳造の中実ボディで少し重く感じましたが、実際に重さを測ってみたら岡常200mが227gに対し神沢精工の鋏は230gとほぼ同じでした。
握り部分の長さと重量バランスで重さを感じたようです。
刃厚は岡常が4.4mmに対し神沢精工が3.2mm
食いつきの角度は同じようなので薄くても剛性さえ確保できていれば問題ないでしょう。
大きな違いは握りの部分と鋏の部分に角度がついているかどうか。
この違いが切った時の剛性感の違いに出るかどうかが試してみないとわかりませんが、新しい試みだと思います。
また実際に使ってみたら感想をアップしようと思います。
↑岡常200mm
↑神沢精工の試作品
↑刃の厚みの違い
岡常4.4mm、神沢精工3.2mm