暑い日が続きますね

毎日厳しい熱さが続きますね。

朝一番、気合を入れて仕事に出かけるのですが、正午を過ぎ午後2時頃になると・・・・

あまりのお天道様の暑さに耐えられなくなります。

朝、陽が登るのが早いので、エンジントリマーや草刈り機など使わない現場なら早朝入りすることで、午後早上がりも実現できるのですが、どうしても騒音による周りへの影響や家主さんも寝ている時間帯に表で仕事をするのは、まあまあ憚られます。

そういう一昨日は『大暑』だったそうで、どうりで暑いハズで、その日は耐えられずに午後2時過ぎに退出しました。

年々暑さが厳しくなっているように感じますし、自分も毎年歳を取るので体力も落ちてきていることを実感しています。空調服も効果は限定的で効果を感じられるのは午前10時30分位までで、それ以後は空調服を脱いで自然の風に当たった方が涼しく感じます。特に体を激しく動かして自分が熱を発する場合は熱がこもりやすくなる方が冷却効果より大きくて空調服が無い方が放熱性を確保できます。

何か画期的な地球を冷やす方法ないですかね。誰か発明してください。

焦りました!!!

今週の連続した線状降水帯による降雨の後、急激に蒸し暑くなっていく中、雨で中断した現場を再開しました。1件目の現場は「ハチの巣があるかも」と聞いていたので、前回確認をして「たぶん無いです。」と言っていたハナミズキの木。

とんでもない。

見えていなかっただけで、少し下の方の枝を透かしたら・・・・・

しっかりスズメバチの巣がありました。(;’∀’)

こ、これは害虫駆除のプロに任せることにして、次の現場へ避難しました。

気を取り直して、「フンフンフン~♪」とヘデラをトリムしていた所

一瞬にして左腕周りや胴周りをアシナガバチに取り囲まれ

一斉にチクチク攻撃受けました。( ;∀;)

いや、一瞬「もしかして今日、俺、死んじゃうのか?」と頭をよぎりました。

トラックと花壇部の狭間に居た為に、少し逃げ遅れましたが、直ぐに振り払いましたが、

結構何か所かやられてました。

同時すぎて何か所やられたのか良く分かりません。

踏んだり蹴ったりなので、もう今日は作業を止めて帰る事にしました。

こんなに低い位置のしかもヘデラの中に作られたハチの巣は初めての経験です。

事業所植栽管理②

梅雨前後は一気に植栽が成長するので、景観を綺麗に保つ必要のある事業所様の管理案件が優先されます。事業所様は手入れを行う範囲も広いので、どうしても1度に入れなかったり、期間がある内にまた違う所が気になったりしてご要望が増えたりすることがあります。

こちらの事業所様は土手の桜の管理、消毒、外周法面草刈、生垣刈込、植栽の整理と、従業員の方達が行うには全てサイズが大きすぎるので外注への発注という判断にされているのでしょう。全体が大きいのでサイズ感がバグッって木も大したことないと思って取り掛かると、とんでもない、ひとつひとつが確実に物量があり、正直結構大変です。中でも5m弱のモッコク3本立はそれぞれが幹周1m弱ある立派な株立でその姿は壮観です。アスファルトで固められている環境は通常の現場より暑く体力の消耗が激しいですが、無事に今年も勤めました。帰宅後ちょっと熱中症っぽかったですが。

事業所事務所の管理

建設会社様の事務所、色々大型の施設を担当した時に引き上げてきたりしたソテツを事務所の空き地に植えられていたのでしょう。普通に庭を作ったので入れない数のソテツがしっかりあります。長年の間放置されてきていましたので、落ちた種から子株が沢山吹きだし、現在の姿になったのでしょう。低い位置で葉が茂る個体もあり、後ろが水田ということもあり水を豊富に吸えるのでしょう。1年で近づけない程の葉が茂り低い位置の葉を切り進入路を作りながら株元まで近づかないと手入れが出来ないソテツ群となってしまっています。

毎年手入れは結構大変なのですが、草を取ってソテツの葉を刈って雄花をもぎ取って・・・
まあ大変です。またソテツの葉は嵩張るし重たいということもあり2t車2杯で400kgありました。その週、他の現場へも腰の痛みを引きずりました。しかし、持ち主の方の方が私よりも体に痛みを抱えている人ですのでしかたありません。頑張ります。

庭じまい

お客様のご実家、ご両親が亡くなられ住む人が居なくなった為に管理されていなかったお庭ですが、ご家族による法事開催に向けて一度綺麗にしたいということでご相談を受けました。

全員それぞれの家庭をお持ちですので、これから住まわれる人もなくそこの庭木を手入れし続けるのもどうかということから、一部正面側の木々を残して他は全て伐採というご依頼でした。世代交代時に「庭じまい」ということで庭を取り壊して駐車場にするという案件は良くあることですが、自分の関連するお客様では初めてのケースとなりました。しかし、時代的な背景を考えれば、これからこのような案件は増えていくものと思われます。実際、現在のお客様はご高齢な方が多いですし。次の世代の方(自分と同世代)はあまり庭に興味の無い人が多いですね。というか時代的に庭を楽しむゆとりのない時代ですね。残念な風潮です。

国道1号線沿いの木

その地は国道1号線沿い矢作橋付近、八丁味噌で有名な八帖方面より矢作橋を超えて下ってくる車の流れが結構早い所、元来窓の目隠し用に植えられた植栽で時折高さを制限して管理していれば、それ程問題とならなかった木であると思われますが、元来川の近くですし、過去には井戸も利用されていた地域、3m程下には地下水が流れているとも聞く地域(だからこそ豊富な地下水を利用して味噌蔵があったのだと勝手に想像しています。)だけに大きく自然樹形に成長したカシノキが大きく道側にせり出し、この度国土交通省さまよりご指摘を受けられたということでした。道幅の広い歩道がありますので、直接的に車道まで枝が張り出ている訳ではありませんでしたが、高さが7m程ありましたので、台風などで枝が折れて落ちた場合、風によって落ち方(倒れ方)により車道まで枝が出そうな状況でした。

先に言いましたように下り坂で結構スピードが乗りやすい場所だけに、急に枝が飛び出してきたら事故につながりそうな場面になりうる為に、適確なご指摘だと思いました。

今回ご依頼により、目隠しとして必要十分な大きさにまで樹高を下げさせていただきました。
目隠しとして機能するには、ここから2~3回に渡って枝を整える必要はありますし、一度大きくしてしまった木ですから、垂直に立ち上がる戻り枝がでる可能性は否定できませんが、今後の推移を見守っていきたいと思います。

立ち枯れ松の枝下ろし

周りを山に囲まれた山間部、棚田が美しい村落にて、敷地の裏手には小川が流れ、盛り土からの敷地境界にはイノシシ除けの電柵が張り巡らされており、さらに作物のある所はネットフェンスと網掛けによる完全防御。外周部は竹や払った枝をビーバーダムのように積み上げて堰として獣害を防いでいます。その外周部に生える木々はほぼ自生のままの状態ですが、その内1本の松がどういう訳か経ち枯れの状態にありました。既に枯れてから数年経過しているようで、枯枝が風に吹かれて防獣ネット囲いの上に落ちているという状況になっていました。

写真から分かるように三脚が建てられる環境ではなく、ロープを使いながら登り込んで横に張り出している枝は切除しました。何せ枯れこんでいるので、枝にアンカーを取ったり、枝に足を掛けたりが出来ない状態での作業でしたので、幾分体力を消耗しました。予定では1日で幹元まで伐採する予定でしたが、どうしても伐倒する方向を確保できず、かといって断幹して落下させるにも通路に瓦が敷き詰めてあり、そこに落とす訳にもいかず、幹の伐倒を断念しました。久しぶりのクライミング作業ということもあり、後日二日間は体がバキバキでした。

作業前
作業後

雨の月曜日

今週から消毒巡回を予定していました。
しかし、週明け生憎の雨上がりにてまだ葉が濡れています。

このままの状態では薬剤の効果が半減してしまうので、しばらく乾くまで待つしかありません。(薬剤を倍の濃度で作っておけば問題ありませんが、人体に付いた時のリスクも倍になります。)

今週中に終われるといいのですが。天気次第ですね。

お菓子をいただきました

仕事柄、お客様からお菓子をいただくことは時々あります。
お客様がお気遣いくださいまして、珍しいお菓子や有名店のお菓子をいただくことがあります。

自分の知らないお菓子や、オシャレ感があったり高級感のあるお菓子だったりすることが多く、もちろんお味も美味しくて、嬉しさや感動を誰かに伝えたくなったりします。

なかなかブログを更新することも出来ていませんでしたが、少し時間が出来ましたので今回ブログに書かせていただきました。

今回いただいたのは、『ル・パン神戸北野 瀬戸内レモンケーキ』
バターの聞いたレモン皮のコンフィが入ったスポンジにしっとりとしてレモンチョコが掛かった大変美味しくて懐かしいお菓子でした。(子供の時に食べたレモンケーキとは質が大違ですが。(;’∀’))

いつも頂くお菓子の内容に、住む世界が違うというのは節々に現れるのだなと思うばかりです。台湾のパイナプルケーキもお客様から頂いたことで知りました。全部オシャレなんです。

ありがとうございました。

5月のアラカシ剪定

カシ類は非常に萌芽力が強く水を上げるとそれが枝葉の成長に費やされます。(ひいては光合成の効率が高い種とも言えることだとおもいます。)

特に4月~6月の時期ですと、そのエネルギーは新芽を吹くことに費やされ、沢山の赤みを帯びた新芽が一斉に吹き出します。

カシ類と言えば諸々の道具の柄に使われたり、木刀につかわれたり(イチイガシ)、炭になったりする(ウバメガシ)とても硬い木なのですが、新芽や1年製枝の間はやわらかく弾力性もあり風に良くなびきます。

風で揺れますし、物で触ると簡単に動きますので5月初旬の剪定ですと鋏を入れようとしても上手く捉えることが出来ず、片手でつまんで保持してはもう一方の鋏で狙って剪定をするといった動作になります。新芽そのものを枝元からもぎ取るようにして指でむしり取るという剪定方法も同時に取ったりしますが、今回は昨年秋の剪定を抜いてしまっていた為に昨年の枝(2年生枝)が多段に成長している為にそれらの枝は途中の分岐枝の所で切りたい為にひとつづつ選択していく必要があります。2年生枝でも長く伸びている枝は十分に揺れることが可能です。

 何が言いたいのかと言いますと、通常の6月過ぎのカシノキの剪定ですと新芽もほぼ固まってピンと伸びあがり、風で葉が揺れることはあっても枝自体が大きくしなるということはありません。剪定を行う時もしっかりと目的の枝を捉えて鋏で切ることが出来ます。
 それに対し5月初旬の剪定ですと、揺れを抑える操作が加わることにより余計に時間がかかり、作業工数が1.5倍くらいになってしまうということです。

これまでは段取り時期を考慮することで、上手くこれを躱していましたが、今回昨年秋の剪定を抜いてしまったお庭で冬が暖かかったこともあり萌芽が凄すぎて急遽梅雨前に剪定を行うことになった為に、このような事態になりました。

心配されるのは、梅雨前の剪定は梅雨の雨によって、もう1回新芽が沢山吹くんじゃないかということですが・・・・成り行きを見守りましょう。