アーボリストトレーニングについて

4月は比較的に管理仕事は薄いです。
一年を通してパラパラとお客様から工事要望が出ますので、そういった工事をまとめて3月・4月にかけて施工します。3月~5月にかけては植栽をするには絶好の機会です。

これから木々は動きを始めますし桜はこの時に一斉に花をつけます。

今年は新型コロナウィルスが世界各地で猛威を振るっています。

身近なところではまだ誰も感染していないのですが、日々予防には勤め生活したいと思います。

さて、昨年受講したアーボリスト講習会のトレーナーから実習会の案内が届きました。
講習会では一通り手法について学ぶのですが、その後なかなか実際にその技法を適用する現場がなかったり、該当する木がなかったりして実際の状況にて実施するという機会は回数ある訳ではありません。当方も伐採という業務は時々あるのですが、伐倒出来てしまったり条件的に厳しい環境という場合ではなかったりして、特殊剪定・特殊伐採の本領発揮となる現場にはなかなか巡り合わないのが実情です。

そんな中、模擬的ですが技能がサビつかないように集まてOJTを行うというのは画期的な試みで志を同じくしたメンバーが集まって技術・技能を磨きあうという機会を得ました。都合が付けば参加しようと思います。

駐車場拡幅の舗装工事

車1台を止めると横幅が足りなくてドアを開けるにも脇の木にあたり、乗り降りがしにくいとのことでしたので、数年前にカシの木を伐採しました。

幅30cm程の植栽域でしたので、その時は抜根をしなかったのですが、後に車を洗車する時にステップを使う際に盛土や切り株が残っている為に大変危ない思いをしながら作業をされていたとのことでした。

数年はそのような状況が続いていたものの、歳を重ねるにつれてやはり姿勢を取るのもつらくなるし、切り株は躓いたりすることもあるので取ってしまいとのご要望でした。(本来伐採した時にそこまで提案して対応させていただかないといけなかったかもしれませんが、その時は施主様と「伐採するだけでいいや」と交わしてしまっていました。)

伐採してから3年以上経過していることもあり、根も朽ちてきている為に比較定容易に抜根できるだろうという判断もあり、今回抜根し追加舗装することになりました。想像していた以上に作業負荷は軽く撤去することができました。

防草対策工事

建屋外周部分に防草対策工事を行わせていただきました。
防草シートが敷いてあり、その上に砂利を敷き詰めています。
これで5年程度はメンテナンスフリーとなります。
草が出てきたとしてもシートの上の根ですので、スっと引き抜くことができます。
オススメの工事です。

遊休畑の木の伐採

ご主人の介護のこともあり遊休地の管理に手の掛けられないお客様、畑の木で大きくなりすぎたものを伐採いたしました。

モッコクの根本経42cmは普通の庭木では見たことがない立派な木でした。
電線にも触っていましたし、道路側へ張り出していましたので、処置いたしました。

やっちゃいました。

同じ町内の町内会役員さんからの依頼でご自宅と隣地境界にある大きな槇の木を小さくすることに。植えられているところが建屋ギリギリの為、隣地側に落とすしかなく、他に選択肢がない為に高所作業車での作業を選択しました。幸い隣地の方が工場で、ちょうど駐車場の所でしたので入らせていただいて作業を行うことが可能でした。作業自体は無事に終了したのですが、出入り口が袋路の為1箇所しかなくしかも狭いので駐車場内で転回をしたのですが、その時に仮設事務所のようなハウス屋根に作業車前方に張り出した作業ゴンドラを当ててしまいました。普段横置きクレーンである為に運転席前方に張り出しがないのでうっかりしていました。転回の為にギリギリまで寄せようとしてゆっくり前進している途中でしたので異音ですぐ気が付いて停止した為に鼻隠しを曲げた程度で止まれました。家主様に謝罪をして板金補修・塗り直しをしてご容赦いただきました。疲れていると注意力が落ちていけませんね。反省です。

ゆく年くる年

今年も残すところあと数時間となりました。
今年は上皇陛下が生前退位され新たな令和の時代へと突入しました。
まさしく時代の節目となる年らしく、今年も色々な事がありました。

フェンス施工の工事も請けるようになりましたし、以前に一度だけ伐採で訪問したお客様が建て替えをされて、そのお庭の作り替えのお仕事もいただきました。

お客様がお客様を紹介してくださり、お客様が増えさらには駐車場の整備など自社だけでは賄いきれない業務までも問い合わせをいただくようになりました。
これもコツコツと本来の業務に立ち返って集中してきた結果が、幅の広がった業務をも問い合わせをいただく結果につながったものだと思っています。

来年はさらに時代の転機となる年と言われています。当社ではAIの影響を受けることはありませんが、世の中広く一般的にはAIの実践的な導入によって目まぐるしくこれまでの常識が変わってくることが次々に起こってくるように思います。そのような時代に突入するからこそ、人と人とのつながりを大切にし、人の想いを尊重した業務を心がけるようにしたいと思っています。

まだまだ成長途中の弊社でありますが、今後ともよろしくお願いを申し上げまして、1年のご挨拶とさせていただきます。今年1年ありがとうございました。
感謝!

これから怒涛の季節を迎えます。

今年度は地域(町内会)青年部の会長と校区こども会会長と保育園父母の会の役員と3つの団体の役員を兼務してしまったのと、さらには娘たちのそれぞれの行事への参加などもあり、色々と忙しい日々でした。また、大型の台風や大雨の影響もあり何かと業務日数が削られることがありました。そのようなこともあり、延期となっていたり追加で発生した業務もあったりで、例年11月を過ぎてからはスケジュール一杯なのですが、今年はさらに輪をかけて日程がパンパンな状態になっています。もう雨などふると年内にはやりきれない業務が発生します。。そんな中ですが、やはり疲労回復の為に休みもとらなければならず、これから年末まで怒涛のスケジュールが続きます。途中で3回ある忘年会がちょっとした息抜きです。今年も頑張ります。

田んぼとの境界法面に生えた自生木の処理

マキの木がありますと、どうしても鳥が他の木の種を運んできます。

多くはクスノキやクロガネモチだったりするのですが、今回はナンキンハゼやセンダンやケヤキだったりしました。

何年放置されたのでしょう。隣の田んぼに完全に上空で入り込んでいて、そのままではマズいので伐採をしました。稲刈りが終わった所を見計らって台風がくる前に処置しました。


↑センダン、結構太いし株立になってしまっている


↑まずは1本


↑株立のもう1本


↑予定どおり無難に伐倒

桃のプリン

昨日、3時のおやつに豊田産の桃のプリンをいただきました。
おそらくですが、プリンとして固まるギリギリのところまで本当の桃をブレンドしてあるのだと思います。

舌触りが独特のざらつき感があり、桃の味もすればプリンの味もするという不思議な食感でした。不思議なスイーツでしたが美味しくいただきました。

 

7m級の松の剪定

今週始めより3日間、7m級の手が入っていなかった松の剪定を行いました。幹周1.2m程度、枝張りが6m位ある大きな松でした。

がっつり3日間登りこみでバッサり枝も落とす剪定を行いました。

木に登っている間は水分を取ることができないので、やや熱中症気味の症状も出ヘロヘロになしました。ペットボトルを腰にぶら下げて仕事するといいのですが、樹上で枝を縫うようにして移動するのに引っかかるものを携帯するのは作業の邪魔なんですよね。ただでさえ剪定鋏と鋸をぶら下げて、それらを落とさないように移動するのにも結構気をつかいますし。

一回登ると降りるのが億劫なのでどうしても長時間続けての作業をしてしまうんですよね。反省です。