昨日のお話しですが、ひととおり剪定を終えた後にお客様のお子さん(男の子)が出てきて「この木、登れる?」と剪定を終えたシマトネリコを指して言いました。
実際、当方が登って剪定したこともあり「登れるよ」と回答すると、その子は登ることに挑戦し始めました。
しかし、その子はこれまでに木登りを数多くこなしている訳ではなく、細い枝に両足を掛けて登ろうとしたり、手をつく(枝をつかむ)位置があまりよくなかったりと基本的なところから教えてあげる必要がありました。
本人はとてもやる気があるようでしたので、こちらも真剣に足を掛ける位置から手を伸ばす位置、手と足を連動させた動かし方や右足・左足のそれぞれの位置取り、お尻や体の預け方など細かいコツを教えてあげました。
急に説明してもやはり飲み込めないようなので、実際にやってみせたりして、課外教室のようなプチ木登り講習会となりました。もちろん時間外(仕事外)のお客様サービスですが、本人も親御さんも喜んでもらえたようなのでやって良かったと思います。