これからの季節に

まだ、本格的な梅雨には入っていませんが、気温も安定的に高くなり、雨も時折集中的に降る季節となってきました。雨後にグンと伸びる雑草に頭を悩ませる季節となってきました。

綺麗に除草しても2週間もすれば新しい草が再び生えてきて、実際の所11月中ほどくらいまでは1月に1回くらい除草をして管理しないと庭が荒れてしまうという現象になります。

そういう現実もあり、当方では該当するお客様に対して『防草対策工事』を強くオススメしています。工事費用はかかりますが、その後向こう5年間以上草取りに掛かる時間と労力から開放されます。また、その分他の仕事に集中することも可能となります。時間を購入すると考えれば、高くない費用でその時間的価値と景観を手に入れることができます。

今回も、かねてから防草対策工事を推奨していたお客様に防草対策工事を実施させていただきました。

カシの根やモクレンの根が浅い所に張っており、さらに土が沈み込んでいたことにより地表にまで根が露になっていましたので、防草シートを敷く為に根を切り詰め築山を盛土しました。

スッキリと綺麗に納まりました。ありがとうございました。

防草対策工事(続き)

先の投稿の続きの作業を終えました。

間に結構な量の雨も降り、掘り返した地面の土も締まり、少しばかり沈んでちょうどいい砂利敷厚となりました。

砂利を入れて完成です。

防草対策工事

自分たちでは何も植えてなくても、近隣の条件によっては鳥が種を運んできたりして、知らない内に敷地に木が生えてしまうことはあります。

特に多いのが『クロガネモチ』・『クスノキ』・『ハゼノキ』などです。

気が付いたら、小さいうちに手で抜ける間に抜いてしまうのが一番なのですが、なぜか皆さん気づかずに十分な太さになってどうにもならなくなった頃に相談にみえます。

「もっと早い内に言ってもらえれば。。」というのが定型句になってきました。

今回は隣地の地主さんより処理要望の話も出て緊急な対策工事となりました。

クロガネモチ自生
伐採・枯らし剤打ち込み
クスノキ・ハゼ
ドクダミ
ナンテン他

ドクダミの根を残すとやっかいなので、全て掘り起こしながら根をひとつづつ全撤去しました。

ハゼの根が細い隙間に張って土間の反対側まで来ていました。恐るべし。
15年間くらい何もしてこなかったそうです。(^^;

本日は雨によりここまで。G.W.中には防草シートを敷いて砂利を敷いて完成の予定です。

防草対策工事

ようやく暖かくなってきて仕事はしやすいのですが時折吹く風が強かったり、この時期花粉や黄砂が飛んでいて次の日目ヤニが凄かったり鼻がムズムズしたりしたりしています。

そんな中、裏側の防草対策工事をやらせていただきました。ほとんど立ち入ることが無いということで、それはそれは荒れた状態だったのですが・・・・

元々入っていた荒い粒の川石をさらい、好き放題進入した草や自生して2m以上に伸びたクスノキやらを抜根して綺麗にしました。フェンスと隣地のブロックとの間から生えていた草木を処理する為に今回板塀の下段2枚は外させてもらいました。今後のメンテナンスの為にもこのままの状態がいいと思います。

本来は植栽周りは境界を取って築山とした方が庭のスタイルとしては正解なのですが、あくまでも防草対策重視ということで、植栽ギリギリまで防草シート処理を施しました。

施工後は以前の状態にまでならないことを願うばかりです。

防草シート+砂利(防草対策としては最強です)
手前から:ドウダンツツジ、サザンカ、サルスベリ、織部灯篭