生垣植栽

今から40年くらい前でしょうか。ちょう昭和40年代だと思います。家を建てる時に生垣としてカイズカイブキがよく使われていました。(東海地方では)何しろ丈夫ですし安い木だったからだと思います。ほとんど枯れることはないのですが、時が経つと厚みが出すぎて、それを戻そうとして切り戻すと(葉が無くなる所まで切りもどしてしまうと)もう新芽が出なくなり枝が枯れてしまい生垣としての機能を果たさなくなってしまうということが良くあります。

そういう意味でカイズカイブキ生垣は結構管理が大変な木なのですが、素早く密になって目隠しとしての役割を果たしてくれたり排気ガスにも強かったりすることが工場などでも良く使われた理由でしょうね。

今回もカイズカイブキが外側フェンスも飲み込んで、さらに車道側までせり出して歩行帯を塞いでいたので切り戻したのですが、案の状再生しなかったのでラカンマキに植え替えしました。

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