今回のケースは、その土地の存在を知らないまま親が無くなり、相続する時点になってその存在に気付いた土地がもたらしたトラブルについてのお話しです。
この地区は古くから住んでいる方々が山の麓の土地を結構「どうしてそうなった?」と思うような境界・区分で全然予期していない人が所有していることが多々あります。そんなところで、かねてから「この細長く奥まで続く荒れ地は誰の所有なのだろう・・」と見て気づいていた土地がありました。
ところが、この度町内の同じ班の人からこの土地に自生している木が、隣の人の家の屋根瓦と雨樋を壊してしまい、クレームが入ったから処置して欲しいと依頼があり、よもや自分の知っている人の土地で、さらに自分が処理をすることになるとは思ってもいませんでした。
隣の家の屋根の高さはゆうに超え、このまま倒すことはままならない状況。また、下草が茂り放題で、木にたどり着くことすら出来ない状況・・・・
これは大変な業務になりそうだ。。。
笹がびっしりと生い茂り・・・
全部刈っていくしかありません。(涙)
そのままでは倒すことが出来ないので、ロープワークを駆使して上方より切り詰めていきます。
倒せる高さになったので、倒しましたが・・
最初2本だと思っていた木が3本倒してもまた
奥から4本出てきました。(笑)
ギャフン。今日は体が悲鳴を上げているので明日以降に体調を万全に整えて臨もうと思います。