最近のお仕事

6月~7月にかけて、松類には『緑摘み』という大切な操作を行います。

これは、今年度新しく伸びた新芽の数と長さを調整し枝ぶりの骨格を決めるという重要な操作になります。

年2回の剪定ではこの緑摘みの操作をこの時期に、昨年末の古葉落としの剪定を抜いてしまった松に対しては緑摘みの操作+古葉モミ落としの操作を行います。

どういう訳か、今年は3年~5年放置の松たちの剪定依頼が舞い込んでおり、手の入れ場のないほどに密に茂った松を剪定しています。

通常通りの見積で作業を開始しますと、こういう放置松は1.5倍~2倍の手間がかかるため、見積負けしますので業者泣かせです。