サルスベリの移植

ようやく冷たい風が吹き続ける冬を抜けて、春らしい暖かい日差しが心地よい日がつづくようになってきました。日陰に入るとまだ少し空気は冷たいですが、風がやさしくなっただけでも十分に春の訪れを感じることができます。

そんな昨日はサルスベリの移植を行いました。
お客様のお子様が庭の芝生でフットサルをする為にゴールを設置するのに邪魔になるということで庭の築山の方に移植することにしました。

もともとは門被りの松が植えられていたのですが10年ほど手付かずの間にすっかり形が崩れてしまって、これをもとの形にもどすのも・・・ということで昨年の夏に伐採を決意したものです。

松がなくなり、他の庭の木々もいつのまにか枯れてしまったようで何もなかったので、逆に現在は寂しくなっていたところでした。

今回実際に移植してみて、思いのほか大きいサルスベリだったことに気が付きました。根が浅く遠くに入り込んでいましたので、失った部分が多く本来であればもう少し大きさを切り詰めた方がいいのですが、予想以上の形の大きさと立派さにあえて厳しい条件となるでしょうけれども切り詰めなしにしました。

今後、活着するまでの水やりが成否をわけると思います。
ちゃんと着いておくれよ。