自宅の景観を考えるということ

ようやく梅雨らしい雨模様となりました。(少し降り過ぎですが。。)

実の所庭をいじるステップで色々と考える時間というのが一番楽しい時間かもしれません。実現不可能な夢のような誇大な想像を行うも楽しいものです。むしろ最初から現実的な範囲のみで考えていると面白味も半減してしまうと言ってもいいでしょう。ちょっと高望みした妄想を掻き立てて、その中で実現出来そうな落としどころを見つけて予算捻出していくというステップが現実的なステップだと思いますし家族を巻き込んで相談していく中で新たな思いの違いなどの発見などもあり、構想が決まるまでの過程を共有して楽しめるものだと思います。そういう意味では庭をいじろうと思った瞬間からもう庭作りは始まっていると言ってもいいかもしれません。今回、ご相談いただいたお客様も庭の様式などが参照できる参考書を図書館で借りられたりして色々とお勉強されているようでした。何事でもそうですが、自分で興味を持って調べている過程が楽しいものですよね。