蜂が活動を開始しました

先日の出来事です。お客様の隣人の方から木にハチが巣を作っているからなんとかして欲しいという要望を受け、ご相談を受けました。

伺いますとその木というのがシマトネリコでして、珍しいなあ~と当方は思ったのですが、何でもお客様は隣人の人からの言われ方「ほらっ、ここ見てっ」という言い方にいたく立腹されており冷静な判断ができない状況であられました。

お客様の状況的にとても蜂が巣をつくるような条件にある木ではないのですが、詳しくお話を伺っているうちにどうやらご主人の海外出張の都合で数年家を不在にしていた期間がおありになるらしく、その間に巣を作られたということで妙に可能性として納得しました。

また、不在中の出来事でしたので隣人の方も不満のぶつけ先がなく苛立ちがつのってしまった結果引き起こった隣人間の軋轢なのでしょう。

本来でしたらちょっと対策を行って丸く収まる案件なのですが、お客さの鬱憤が大きく対策よりも精神的なケアの方が必要性を感じてしまった出来事でした。

対策としてはハチ取り容器を自作または購入して、とりあえず様子を見るのみで何とかなりそうですので、そう提案をいたしました。

隣人とは日頃からのコミュニケーションと長期に渡り不在にする場合などは、回覧物など町内の当番のことや、家にまつわるケアなどを気を使う必要があるなと思い直した案件でした。

近所の老婆さま

ご近所の仕事が面白いのは、お互い顔見知った仲であるので、仕事を請ける方も出す方も変な緊張感がなく、悪く言えばなあなあで作業も鼻歌交じりのような朗らかな雰囲気で進んでいきます。

そのせいかどうかはわかりませんが、時折道行くご近所さんに声を掛けられたりします。

そんな感じで声を掛けられた、仕事先のご近所の婆さん。『家の脇にある8mを超えるサザンカが倒れると危ないので伐ってくれんかのう。』とおっしゃるので、始め(8mを超える庭植えのサザンカ、そんなもんあるかいな)と思って、婆さん冗談がすぎるなあ~と思いながら、作業終了後に見に行くと・・・・・

確かにありました。もう上の方は枯れかかり、確かに台風などの強風で折れて平屋の家屋を直撃する危険性は否めません。早速伐採をすることにいたしました。

それにしても、婆様からの依頼ですと、お茶も出てきて話が長い。

気遣いはありがたいのですが、時折婆様おいらをからかってないかい?と思ってしまうほどです。まあ、こういったコミュニケーションも田舎の特徴ですね。