冬に入りつつありますが

地上高1.2m程度のやや大きめの皐月植え込みを刈り込んでいたところ、、、

怪しい影に気づいて手を止めました。

「ゲー、おっきいスズメバチの巣じゃあないですか!」エンジントリマーでバリバリやってたので、危うく先端を突っ込んで巣をバリっと破ってしまう所でした。

これだけ近づいても外に出ているのは1匹だけで、寒さのせいか動きも遅いので慎重に殺虫剤によって仕留め、そおっと巣穴の所から巣の中にも十分に殺虫剤を噴霧して襲われずにすみました。大きさだけで言ったら襲われたらと思うとゾッとします。クワバラ、クワバラ。

梅雨再来

今週は雨が続く模様です。現在日本には台風4号が来ています。
先週初めに東海地方で梅雨明け宣言がでて、あまりに梅雨の期間が短く雨量が少なかったので、もう一度梅雨のような長雨は来るだろうなとは思っていましたので、想定内の範囲です。(むしろ歓迎しています。)

先週は本当に酷暑でした。いちおう概ね予定通りのスケジュールをこなせましたが、週明け初日から足はつるは頭は痺れるは食欲は無くなるはで週末とうとう本当に熱中症を発症してしまい、緊急搬送のお世話になりました。(反省)

水分は気をつけて摂っていたつもりでしたが、終盤はその数日蕎麦やそうめんなど、食べやすいものだけを少量摂って、夜はビールという生活が続いた為に一時的にミネラルが不足していたのだと思います。例年ですと塩飴か塩タブレットのようなものを用意して作業中口に含んで作業するのですが、ことしは梅雨明け初日から急激な暑さであった為に事前に用意していなくて油断をしていました。

素晴らしい緊急搬送チームの情報伝達のお陰で病院側の受け入れ態勢は万全で到着後、即座に処置を行っていただき事なきを得ましたが、場合によっては意識を失っていたかもしれません。コロナ禍が明けきらぬ様相な状況にありますが、医療従事者の方々に改めて感謝をいたします。

今週は雨が続きそうですので体調を整えようと思います。

近況報告

久しぶりの投稿となりました。

今年度から大雨の時に市内を流れる小規模な川では排水が追いつかなく道路冠水などの被害が発生する為に近くを流れる県の河川にポンプで汲み上げて排水する排水機場の管理運転の役目を請け負いまして、雨が降る度にひやひやしながら排水機場と自宅を行き来するルーティーンが追加されました。消防団訓練や両親の介護(観護ですが)訪問の為に帰省などと合わせて、週末ルーティーンがほぼいっぱいいっぱいでなかなか体が休まりません。

先々週、初めて排水機場の実稼働を行わないといけない事態になりました。結局夜通しの運転で大きく生活のリズムが崩れました。もう年齢を重ねているので2・3日もすればもとの体調に戻ると思っていましたが、疲労感が抜け切るのに一週間掛かりました。

そんな中、お客様にもご迷惑をお掛けしながら(ご理解をいただきながら)業務を行っているのですが、先日のご新規のお客様は目の不自由なお客様でした。奥様は認知症を発症されているようでなかなか大変な生活であることが想像できます。一通り生垣ほか綺麗に剪定をさせていただきました。

なかなかテニス肘が直らないのですが、気が付いたことに肘が痛いことで作業スピードが落ちているようでした。これまで1日で収まっていた内容の作業がその日に終わらなくなってきました。従来の間隔で日程計画を立てるのですが、「アレ?もう1日要るぞ」ということが最近急に出てきて、少し仕事のペース配分を見直さないといけないようです。色々と悩みはつきませんが、なんとか生きています。

3月に入りました。

三寒四温、今年の冬は暖かいという予想だったのですが、過ぎてみれば雪も多かったですし、日によって暖かかったり風が強く冷たかったり、変化の激しい日が続いています。

本日から3月に入りました。梅の花も咲き始めいよいよ春の到来と思いたい所です。
そんな矢先の今日は午後からの雨模様。あらかじめ雨を想定したスケジュールにしておいたので問題ないのですが、こういう少し落ち着いた時でないと出来ない、余った資材や残土などの移動や片づけを行っています。砂利・土などの移動や保管にはフレコンバックという樹脂製の袋(通称トン袋)を利用する訳ですが、これが紫外線に弱く日光に暴露されていると1年で劣化してしまい、ちょっと尖ったものを当てると破れたりします。破れてしまった場合には、すぐさま新しい袋に移し替えなければならず、こういった在庫資材の整理も時々ですが発生する必然な業務です。まだ、今年は車両が入れ替わったばかりで車両トラブルはないのですが、車両やクレーンの点検・保守も必須となる営業外行為の一つです。

枝垂れ紅葉植栽

紅葉は結構、幹に虫が入って食害されることによって枯れることがあります。

今回も枯れてしまったシダレモミジを植え替えました。

モミジは比較的ゆるやかな成長で葉張りのあるものを求めるとそれなりの太さと高さがでてしまいます。高さの低い葉張りのある木を探すのはなかなか困難なのですが、接いである木で老木のいい木が入りましたので、植えさせていただきました。いい形です。

松の剪定の時期になりました。

そろそろ松の剪定に取り掛かる時期になりました。庭木としての松を形創るにはそれはそれは長い年月が掛かる訳でありまして、庭木として仕上がったものを庭に入れても3年手入れを入れずに放置すれば、中の枝が枯れ込んで形が崩れます。お客様がご自身で剪定をされていたとしても、よほどしっかりと研究をして心得のある方でないと切ってはいけない枝などを切ってしまい、形が崩れていきます。当方にご依頼のあるケースでは大概がこの形が崩れてしまった松に手を入れていくケースになります。いわゆる松の作り直しという作業になります。

この場合、まず枯れ込んだ枝を除去し、長く伸びすぎたり交差している枝などを落として、1年目はごっそり透かして骨格を取り直す操作をします。次の年に新芽の吹き具合を確認して、通常の(型どおりの)剪定を施し翌年を待ちます。3年目にもう一度型どおりの剪定を行うことで、ようやく基本の枝振りの骨格を取り戻します。あとは、通年、その松個体の芽吹きの個性やクセを見ぬいて、その松の性格に合わせた剪定方法に微調整をしていきます。

この回復操作のなかで、年を重ねるごとに芽の数が増えて、空間も密になってきて剪定作業に時間がかかるようになるのですが、このあたりが自分の能力とどれ位時間を掛けてもいいか?(料金に反映します。)と全体の形づくりとの妥協点を探し求める操作となります。他の庭師の人のコメントでも同じような悩みを抱えている投稿がありましたが、数年かけて方向性を見極める大事な操作となります。それでも、1年経った松に会うのは楽しみなことの一つであります。

竹垣制作①

珍しく天然青竹による竹垣を制作しました。
竹藪をお持ちなので、そこから天然竹を切り出して使って欲しいとのお客様の要望ですので、そのようにしました。

思っていたより細い竹しかありませんでしたが、雨落ちによる水撥ねを防ぎたいということでしたので、鉄砲垣にしました。

端の一部だけ、建仁寺垣にしました。

植栽はハナモモとサルスベリを入れました。

築山制作(2)

築山制作の続きです。この大きなモクレンは昨年の秋に半分くらいの大きさに切り詰めたのですが、それでもまだ、ゆうに4mは超える大きさがあります。ところが、その根は随分と浅い所に張っており、今回築山を作ろうとしても支持根に当たり思うように石が据えられません。なんとか細長い石を放射方向に使うなど苦肉の策を入れながら納めました。

根が邪魔をする

根をかわして

根が浅い

なんとか入れました。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

毎年、年末新年は道具類のメンテナンスに始まり、新年5日からトラックの整備にとりかかります。車検整備に出し、不具合箇所の部品を交換したり修理したりして、それらの状況と修繕に掛かる費用などを検討して修理方針を考えこまごまと対応しています。ボディーなどもどうしても色々なものが当たって所々塗装が剥げれていたりするので、自分でサビ落とし~塗り直しなどしています。そろそろクレーンのメンテナンスも行わないといけません。色々悩ましいです。

何はともあれ、道具系が万全に使える状態になったところで始動をと考えていましたが、今年は寒波襲来により厳しい寒さからのスタートで現在日本海側では激しい雪に見舞われて大変なことになっていると聞きます。また、今日も午後から太平洋側でも雪が降る可能性があるようで、厳しい条件からのスタートとなりました。今日は事務仕事と一件見積りをお届けしようかと思います。

本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

仕事納め

2020年も残すところあと1日となりました。

今年は新型コロナウィルスが猛威を振るい、日本各地で感染防止の為の自粛活動を余技なくされ、色々と気を遣う一年でした。幸い当方の業務にはほとんど影響はありませんでしたが、お客様で業務の方に少なからず影響が及んだ方はおみえになると思います。アメリカでは2社のワクチンがFDA承認がおり、接種が始まっていると聞きます。日本にもそれらワクチンが届き、広く一般の人々にもワクチン接種の機会がまわってくることを期待しています。

さて、本日ようやく仕事納めとなりました。お聞きしていても年内にやりきれなかったお客様もお見えになりますが、大晦日から新年にかけて天候が崩れるということですので、本日をもって仕事納めとさせていただきました。今年一年ありがとうございました。皆さま方におかれましても、よき新年を迎えられるように祈念しています。来年も無事に過ごせられるように祈っています。