防草対策

冬の間は草もほぼ枯れ、草取り等の世話をする必要もありませんが、もうそろそろ芽が伸びだす頃ですね。次から次にでてくる雑草との戦いは本当にイタチゴッコのようなものです。

そんな雑草防止対策に防草シート+砂利敷きを行うと絶大な効果を発揮します。

最近、とても人気です。砂利もお好みに合わせて選ぶことで雰囲気を変えることが可能です。

 

花壇施工

暖かい日が続いて春がきたな~と思っていた矢先、少し肌寒い日が続きますね。そんな中、先日レンガ積み花壇の施工をさせていただきました。以前より花壇であった箇所ですが、木柵による土留めであった為に朽ちて境界がほぼ無くなっていました。レンガ積みにより補修して土を戻して花壇として修正しました。洋風の家の造りですのでやはりレンガが良く合います。ありがとうございました。

 

アーボリスト・トレーニング

アーボリストってご存知でしょうか?

まだ日本ではあまりその呼び名が定着していないでしょうし、厚生労働省からも特定業務(指定業務)のような扱いも受けていません。一般の方からすれば『何する人?』っていうイメージかもしれません。

厳密に言えばロープを使用して高木に登り枝を切り落とし、安全に下まで切り取った枝を下ろす技術を持ちながら、なおかつ樹木の育成や健康状態の診断などの樹木にまつわる専門的な知識を持ち合わせ高木の維持管理の世話が出来る人という存在になります。

日本では高木の伐採に長けた林業家と樹木の知識に長けた樹木医という別々の存在にて存在しています。ただし林業家は伐採や搬出に関して長けていますが、剪定という概念は欠けているという点はあります。これらをふまえますと、まだ日本には真のアーボリストと呼べる人は数名しかいないというのが現状です。

庭に携わるものは必ずある時、高木の扱いに遭遇しアーボリストへの道を志す人が増えてきています。

 

 

風の強い日

先週金曜日の話ですが、周りが田んぼばかりの開けた土地柄のお宅で高さ5m程のヤマモモの剪定でした。

平均気温は9℃前後でしょうか。一日中風がほとんど止むことなく吹き続け身体の芯まで冷えました。

雪山に登ったことはありませんが、そりゃ氷点下の気温の風に吹かれ続けたら死ぬのも無理ないなあと実感しました。

強風に吹かれ続けて体が凍えると本当に身動き取れなくなりますね。何より精神的に削られます。逆に精神を鍛えるには冬山に登るというのはありなのかもしれませんね。根性が試されます。(根性だけではどうにもできないこともありますが。。)

私はコタツでぬっくりがいいよ。(笑)

 

高木の剪定②

 

樹高約10mのクスノキの伐採のご依頼がありました。
幸いアパート駐車場脇の木でしたので高所作業車が十分に入れる状況でしたので、安全を期して高所作業車による伐採作業とさせていただきました。安全かつ確実に枝を落とすことが出来、その後の片付け・搬出もスムーズに執り行うことが出来ました。

ロープクライミングによる剪定講習会は来る2月16日~に迫ってきました。色々楽しみです。

 

高木の剪定

 

年の瀬も押し迫り、雨・雪などで作業出来ない日も発生し一杯の日程の中、日々奮闘しております。ここ二日間は続けて5m超の高さのある木の剪定が続いています。三脚ではとうてい届かない為によじ登って剪定を行います。さすがに年齢的なこともあり、年を重ねるごとに登り続けていられる時間が短くなり疲労も溜まりやすくなってきています。そろそろ登りにくい木の剪定で長時間登り続けて作業することに危険も感じるようになってきました。そこで、来年よりダブルロープクライミングテクニックを用いた剪定作業を取り入れようと思います。名づけて『樹楽苑アーボリストプロジェクト』これは、英国より発祥しアメリカで進化を遂げたアーボリカルチャー(樹芸)を高木剪定業務として取り入れようという取り組みです。早速平成27年2月度にロープクライミング講習を受講してきます。また、このプロジェクトの進行状況もアップできたらと思っています。

 

 

 

久しぶりの投稿です。

前回投稿してからおおよそ2ヶ月が過ぎ去りました。

その間、ほとんどノンストップで動き回っていました。

庭屋ですから秋口~年末までの間は掻き入れ時で忙しいのが当然です。逆にこの時期に忙しくない庭屋では営業が成り立ちません。お蔭様で当社も今年は新規のお客様も増え年末まで一杯一杯で、許してもらえるお客様から順に年越しをお願いして予定を組んでいるところです。

今年は10月に入ってから台風18号・19号と2週連続で台風に見舞われ、なかなか作業が後に延びてきたりした、やりきれないお客様も出てきました。その分、作業スピードを上げてなるべく工期短縮してやりくりをしていますが、限界はあります。自分の体と相談しながら年内をなんとかのりきろうと思っています。

もし、この投稿をご覧になられているお客様がみえましたら、日程の来年への持ち越しを許可してくださる場合、ご連絡をいただきたく思います。よろしくお願いします。

 

枯木の伐採

お客様から「トチの木が倒れそうなので、歩道側へ倒れて大変な事になる前に何とかしたい」というご指摘を受け現状確認を行いました。場所は竹藪の斜面上端境界上元々根元から斜めに伸び出した木が上方に向かって立ち上がって踏ん張っている状態の木でした。現状は斜面側の土が大きく崩れ落ちまるっきり半分の根は露出してしまっている状態でした。

確かにこのままの状態では台風が直撃した時にいつ倒れてもおかしくありません。剪定のご依頼で訪問していた、お客様でしたが、急遽追加で先に伐採を執り行う事にしました。半分は崖なので脚立を立てることもままならず、かろうじて幹に枝を切り落とした後のコブがあったので、それを足がかりにしてよじ登り上の方にロープをかけ倒木方向を制御しながら、無事に切り倒す事ができました。これで安心です。

最近のお仕事

6月~7月にかけて、松類には『緑摘み』という大切な操作を行います。

これは、今年度新しく伸びた新芽の数と長さを調整し枝ぶりの骨格を決めるという重要な操作になります。

年2回の剪定ではこの緑摘みの操作をこの時期に、昨年末の古葉落としの剪定を抜いてしまった松に対しては緑摘みの操作+古葉モミ落としの操作を行います。

どういう訳か、今年は3年~5年放置の松たちの剪定依頼が舞い込んでおり、手の入れ場のないほどに密に茂った松を剪定しています。

通常通りの見積で作業を開始しますと、こういう放置松は1.5倍~2倍の手間がかかるため、見積負けしますので業者泣かせです。

ミカンの移植

この所、畑のミカンを移植したいというご依頼が続いています。

どちらも、お母さまが世話をされていたのですが、世話できなくなり手放すこととなり、対処しなければならない事情を抱えていました。

もらい先を探して、なんとか引き取り手をみつけましたので、移植という運びとなりました。

1本思い入れの強いデコポンはご自宅に移植させていただくこととなりました。

移植先でもまた、たわわに実らせて欲しいものです。