アーボリストトレーニングについて

4月は比較的に管理仕事は薄いです。
一年を通してパラパラとお客様から工事要望が出ますので、そういった工事をまとめて3月・4月にかけて施工します。3月~5月にかけては植栽をするには絶好の機会です。

これから木々は動きを始めますし桜はこの時に一斉に花をつけます。

今年は新型コロナウィルスが世界各地で猛威を振るっています。

身近なところではまだ誰も感染していないのですが、日々予防には勤め生活したいと思います。

さて、昨年受講したアーボリスト講習会のトレーナーから実習会の案内が届きました。
講習会では一通り手法について学ぶのですが、その後なかなか実際にその技法を適用する現場がなかったり、該当する木がなかったりして実際の状況にて実施するという機会は回数ある訳ではありません。当方も伐採という業務は時々あるのですが、伐倒出来てしまったり条件的に厳しい環境という場合ではなかったりして、特殊剪定・特殊伐採の本領発揮となる現場にはなかなか巡り合わないのが実情です。

そんな中、模擬的ですが技能がサビつかないように集まてOJTを行うというのは画期的な試みで志を同じくしたメンバーが集まって技術・技能を磨きあうという機会を得ました。都合が付けば参加しようと思います。

7m級の松の剪定

今週始めより3日間、7m級の手が入っていなかった松の剪定を行いました。幹周1.2m程度、枝張りが6m位ある大きな松でした。

がっつり3日間登りこみでバッサり枝も落とす剪定を行いました。

木に登っている間は水分を取ることができないので、やや熱中症気味の症状も出ヘロヘロになしました。ペットボトルを腰にぶら下げて仕事するといいのですが、樹上で枝を縫うようにして移動するのに引っかかるものを携帯するのは作業の邪魔なんですよね。ただでさえ剪定鋏と鋸をぶら下げて、それらを落とさないように移動するのにも結構気をつかいますし。

一回登ると降りるのが億劫なのでどうしても長時間続けての作業をしてしまうんですよね。反省です。

樹高7mのカシの木剪定

毎年、自分の特殊剪定技量を確認するいい課題木となる7mになるカシの木の剪定を今日しました。地上1m位の所で二股に分かれ2本の大きな株立の木に成長した、まだまだ自然樹形の名残のあるカシの木です。4年程剪定を繰り返すことで、少しづつですが形が整ってきました。自分が仕立て直していますので、大分自分にとって身体が動かし易いような枝振りに仕立て上がってきました。それでも、まだまだポジション取りが難しい木です。週末で疲れが溜まってきていたせいか、予定していた量出来ずに半分残ってしまいました。それでも特殊作業の感覚を取り戻すことが出来ました。

昨年に引き続き奥様が娘達用にお菓子を下さいました。いつも感謝しています。

作業性の悪い環境での高木剪定

大きな尾屋敷の裏手に植えられてるカイヅカイブキがありました。
裏側は袋小路のため、車1台がギリギリ通れる道を入り込んでようやくたどり着ける場所でした。
そしてまた、その生垣正面には90cm位自然法面で一団高くなった駐車場があり、ガレージ屋根が設置されていました。まったく車が近寄れなく三脚も立てにくい、とても剪定作業がやりにくい状態の生垣でした。

そんなこともあり、数年の間(10年くらいでしょうか・・・)放置されていたカイヅカイブキは高さが8mは超える位に成長していました。
今回、その内の1本が先の台風で45度位倒れてしまって先日伐採処理を行いました。残された木々も今後倒れるといけないので半分程度に高さを切り詰めることにしました。とはいうものの・・・・先にも言いましたように、場所は高所作業者が入っていけるところでなく、三脚で切るとするとその切断幹は4mを超える長さがあります。それが倒れると相当な重量があり、波板のガレージなど一発で破壊します。つまり・・・切り倒す方向を制御しながら1本づつ慎重に作業しなければならす、大変苦労しました。写真を見てもらえれば分かると思いますが、内側に倒すようにひとつづつ切っていきました。(細かくいいますと色々とノウハウがあるのですが。。)カイヅカイブキは幹も葉もとても重量があり、全てで600kgの剪定枝葉が発生しました。特殊剪定のいい事例となりました。

やっぱり割増料金にしなければいけなかったなあ。。。(反省)