梅雨再来

今週は雨が続く模様です。現在日本には台風4号が来ています。
先週初めに東海地方で梅雨明け宣言がでて、あまりに梅雨の期間が短く雨量が少なかったので、もう一度梅雨のような長雨は来るだろうなとは思っていましたので、想定内の範囲です。(むしろ歓迎しています。)

先週は本当に酷暑でした。いちおう概ね予定通りのスケジュールをこなせましたが、週明け初日から足はつるは頭は痺れるは食欲は無くなるはで週末とうとう本当に熱中症を発症してしまい、緊急搬送のお世話になりました。(反省)

水分は気をつけて摂っていたつもりでしたが、終盤はその数日蕎麦やそうめんなど、食べやすいものだけを少量摂って、夜はビールという生活が続いた為に一時的にミネラルが不足していたのだと思います。例年ですと塩飴か塩タブレットのようなものを用意して作業中口に含んで作業するのですが、ことしは梅雨明け初日から急激な暑さであった為に事前に用意していなくて油断をしていました。

素晴らしい緊急搬送チームの情報伝達のお陰で病院側の受け入れ態勢は万全で到着後、即座に処置を行っていただき事なきを得ましたが、場合によっては意識を失っていたかもしれません。コロナ禍が明けきらぬ様相な状況にありますが、医療従事者の方々に改めて感謝をいたします。

今週は雨が続きそうですので体調を整えようと思います。

梅雨入りしました

本日は雨でした。テニス肘の痛みは仕事を続けている以上引くことはなく、休日に少し傷みが減少しては仕事をすれば傷みが増すというサイクルを繰り返しています。
梅雨の雨の間に少しでも肘の痛みの回復を願うところです。

そんな中、先日収穫した梅を使って梅ジャムを作りました。
今年は暖冬の影響もあってか梅があまり生らなくて市場でも不足しているみたいです。量もさることながら収穫の時期が遅れて既に完熟の状態でしたので今年はジャムにすることにしました。便利なものでスマートフォンを使ってレシピ検索をして、それに従い娘と一緒に制作しました。自家採取の梅ですが芳醇な香りのする美味しいジャムが出来上がりました。甘さもしつこくなく朝のパン食が楽しくなりそうです。これで、娘達もちゃんと朝食を取ってから学校に行ってくれるようになることを期待します。

下ゆで
種を取って
砂糖を加えて煮詰める

近況報告

久しぶりの投稿となりました。

今年度から大雨の時に市内を流れる小規模な川では排水が追いつかなく道路冠水などの被害が発生する為に近くを流れる県の河川にポンプで汲み上げて排水する排水機場の管理運転の役目を請け負いまして、雨が降る度にひやひやしながら排水機場と自宅を行き来するルーティーンが追加されました。消防団訓練や両親の介護(観護ですが)訪問の為に帰省などと合わせて、週末ルーティーンがほぼいっぱいいっぱいでなかなか体が休まりません。

先々週、初めて排水機場の実稼働を行わないといけない事態になりました。結局夜通しの運転で大きく生活のリズムが崩れました。もう年齢を重ねているので2・3日もすればもとの体調に戻ると思っていましたが、疲労感が抜け切るのに一週間掛かりました。

そんな中、お客様にもご迷惑をお掛けしながら(ご理解をいただきながら)業務を行っているのですが、先日のご新規のお客様は目の不自由なお客様でした。奥様は認知症を発症されているようでなかなか大変な生活であることが想像できます。一通り生垣ほか綺麗に剪定をさせていただきました。

なかなかテニス肘が直らないのですが、気が付いたことに肘が痛いことで作業スピードが落ちているようでした。これまで1日で収まっていた内容の作業がその日に終わらなくなってきました。従来の間隔で日程計画を立てるのですが、「アレ?もう1日要るぞ」ということが最近急に出てきて、少し仕事のペース配分を見直さないといけないようです。色々と悩みはつきませんが、なんとか生きています。

これからの季節に

まだ、本格的な梅雨には入っていませんが、気温も安定的に高くなり、雨も時折集中的に降る季節となってきました。雨後にグンと伸びる雑草に頭を悩ませる季節となってきました。

綺麗に除草しても2週間もすれば新しい草が再び生えてきて、実際の所11月中ほどくらいまでは1月に1回くらい除草をして管理しないと庭が荒れてしまうという現象になります。

そういう現実もあり、当方では該当するお客様に対して『防草対策工事』を強くオススメしています。工事費用はかかりますが、その後向こう5年間以上草取りに掛かる時間と労力から開放されます。また、その分他の仕事に集中することも可能となります。時間を購入すると考えれば、高くない費用でその時間的価値と景観を手に入れることができます。

今回も、かねてから防草対策工事を推奨していたお客様に防草対策工事を実施させていただきました。

カシの根やモクレンの根が浅い所に張っており、さらに土が沈み込んでいたことにより地表にまで根が露になっていましたので、防草シートを敷く為に根を切り詰め築山を盛土しました。

スッキリと綺麗に納まりました。ありがとうございました。

エクステリア&ガーデニングフェア2022

エクステリア&ガーデニングフェア2022

エクステリアメーカーや商社が直接集う中部地区最大のエクステリア・ガーデン資材見本市に行ってきました。ここ数年はコロナの影響もあり開催されていなかったのですが、業界団体の強い意向によって今年は開催されました。事前予約制によって入場制限が掛かっていたので、混雑することはなく、出展者数も限られていましたので余裕を持ってまわることが出来ました。例年ですと会場は熱気に包まれて汗ばむくらいだったのですが、今日は雨模様だったのでちょうどいい室温でストレスなく回ることができました。

Only one Camp ブランド
Only One Clubブース

ソロキャンプがブームとあってキャンピング用品ブランドが立ち上がっていました。
テント内で使う薪ストーブとか、焚火台とかランタンとかスパッタシートとか、趣味の世界をくすぐるグッズがありました。

アルミ製品はこれまでカーポートやフェンスが大体的に展示されていましたが、今年はアルミ芯のウッドスタイルフェンスや宅配ボックス、自転車スタンドなどの新らしい生活様式を意識した製品が展示されていました。人工芝も耐熱性が向上した製品など新しい製品が出ていました。

ここ数年、ちょうど高度成長期時代に作られたブロック塀などがコンクリートの耐用年数超過で倒壊の危険性を増してきており、控え壁の無い施工や大谷石(風化によって欠けてくる、鉄筋が入っていない)など地震がきた場合に倒壊の恐れがある壁が多くみられるようになりました。そうした流れを受けて、ブロック塀の倒壊診断の事例教習のセミナーなども開催されていました。今回は短時間の滞在にて結構密度の高い情報を得ることができました。

基本ブロック間に施工された横筋事例
小林徹氏による解体実録

防草対策工事(続き)

先の投稿の続きの作業を終えました。

間に結構な量の雨も降り、掘り返した地面の土も締まり、少しばかり沈んでちょうどいい砂利敷厚となりました。

砂利を入れて完成です。

防草対策工事

自分たちでは何も植えてなくても、近隣の条件によっては鳥が種を運んできたりして、知らない内に敷地に木が生えてしまうことはあります。

特に多いのが『クロガネモチ』・『クスノキ』・『ハゼノキ』などです。

気が付いたら、小さいうちに手で抜ける間に抜いてしまうのが一番なのですが、なぜか皆さん気づかずに十分な太さになってどうにもならなくなった頃に相談にみえます。

「もっと早い内に言ってもらえれば。。」というのが定型句になってきました。

今回は隣地の地主さんより処理要望の話も出て緊急な対策工事となりました。

クロガネモチ自生
伐採・枯らし剤打ち込み
クスノキ・ハゼ
ドクダミ
ナンテン他

ドクダミの根を残すとやっかいなので、全て掘り起こしながら根をひとつづつ全撤去しました。

ハゼの根が細い隙間に張って土間の反対側まで来ていました。恐るべし。
15年間くらい何もしてこなかったそうです。(^^;

本日は雨によりここまで。G.W.中には防草シートを敷いて砂利を敷いて完成の予定です。

トラックあおり修繕

昨年8月、前のトラッククレーンがクレーントラブルに加えエンジントラブルを抱えていたのでトラックを更新しました。そのトラックは中古再生トラックでしたのでボディのあちこちは鈑金・溶接により作り直してあるトラックでした。あおり内側の板はメーカー標準ですと張替え不可能なのですが、元々作り直しの時に張り替えていますし、今後も張り替えることが出来るような構造に造り替えられていました。しかし、溶接品質が思わしくなく3月頃に荷台あおり内側の板を押さえていたバーが取れ、外れてはこないものの、早いこと修理しないといけないなあと思っていた所でした。

ようやく、念願の溶接機を入手したので自力修理を試みることにしました。

あおり内側の板を外側からボルトを外し取り外して、錆を除去。溶接する為にアースを取る場所の塗装を剥がし、押さえ板の接合部分のサビと塗装を取ります。

押さえ板とあおり本体は突合せ溶接の為、押さえる板厚分のシム板を挟んで位置合わせをします。

溶接部材を当てがってみたところ

寸法はそれほど狂ってなく、隙間が大きく開いている訳でもないので、比較的容易そうです。

テストの結果、溶け込みは半自動の方が良さげでしたので、アークスタートのしやすさからも半自動溶接で溶接することにしました。

さて、結果は・・・・

うん。まずまずではないでしょうか?強度的に不安は残りますがひとまずしっかりと着いているのでヨシとします。

接合部分を再塗装して終了です。

溶接機を買いました

かねてから、ちょっとした道具類の補修やトラックのボディの修繕などに溶接機があったらいいなと切望していた家庭用小型溶接機ですが、とうとう買っちゃいました。

「100Vの溶接機では使い物にならない」とか「溶接強度が心配」という声も聞かれ、SUZUKIDやアストロプロダクツなどホームセンターでも目にする小型溶接機がある中で、色々とYou Tubeやらレビューやらを参考にしながら、ハイガー産業の溶接機にすることにしました。

購入したものはコレ

HG-MAG/MMA-100A

半自動⇔溶接棒切替と電流値ダイヤル

ハイガー産業『HG-MAG/MMA-100A』
100Vの小型溶接機で半自動溶接と溶接棒による被覆アーク溶接の両方を利用できるモデルです。当方半自動溶接は初めてで、もし購入しても上手くいかなかった場合に困ってしまうので、その保険として被覆アーク溶接も可能なモデルにしました。溶接機というのは機械の個体差もあって、購入したからすぐ納得のいく溶接が出来るという訳ではなく、まず機械の特性をつかまないと使いこなすことができません。

まずはこの機械がどれ位の性能があるのかを試してみました。

半自動溶接トーチ
溶接棒と溶接ホルダ
半自動溶接による溶接
溶接棒による溶接

左の写真がφ0.8mmのフラックス入りワイヤによる溶接で、右の写真がφ1.6mmの溶接棒による溶接の試行結果です。最初の内はアークが飛び始める距離もワイヤの送給速度も手探りで、アークが飛んだと思ったらワイヤーが出すぎて途切れたり、逆にワイヤーがちぎれ落ちたりと上手く行きませんでしたが、ワイヤー送給速度も調節可能ですし、電流値もダイヤル一つで調整可能ですので、繰り返しトライすることで、ある程度のビードが出来るようになりました。母材は板厚5mmのS45Cです。φ0.8mmのワイヤの場合最大板厚が2mm迄と書いてあったので、やはり溶け込み不足は否めませんがそれでも1mm程度の深さまでは溶け込んでビードが形成されているように見受けられます。溶接棒の方はとにかくアークスタートが難しく、さらにアークスタートしたと思ったらくっついてしまってばかりで、まともにアークを飛ばすこともままなりませんでした。やっとの思いでアークを連続させてもすぐに溶接棒が一気に溶け落ちて距離がでてアークストップしてしまうありさまでした。また、φ1.6mmの溶接棒では母材板厚5mmは厳しくて殆ど母材が溶け込むことは無く、溶接棒のダマが散々と散るという結果になりました。これについては次回φ2mmの溶接棒を使って再度挑戦してみようと思います。繰り返しアークを飛ばして母材が温まってきたらもしかしたら上手く溶け込むかもしれません。でも母材の熱による変形を覚悟しないといけませんね。薄板ものは半自動溶接の方が合っているように感じました。

次回は実際に一輪車の補修とトラックのあおりの補修を行おうと思います。

巨石の搬送

数年前になりますが、あるお客様の広い屋敷内に据えられていた巨石2つを、ご子息の新居を建てるということで撤去をしました。4tと6tもある石ですので一般の家庭では据えることもできません。搬送するのにも大型のクレーンとダンプカーでないと動かすことが出来ないので、それら車両が入れるところでないと入れることができません。結局撤去日には当方の甫場に一時置きし、その後入れられる場所がみつかるまで保管していました。月日が流れ新しい設置場所が見つからないままに一時置きしていた場所を地主さんに返却しないといけないことになり、猶予が1年となったのですが、残り半年を切ったところで、町内の山腹にあるお寺さんが大規模な造成を行って駐車場を増設することを知り得ました。そこでの土留めとして石を求めているということでしたので、即座に寄付させていただくことを約束しました。

そうして、処分場へ持ち込むことを検討していた二つの石は新しい役目を与えられ活用されることとなりました。しかし、新しい設置場所は山腹であり、参道は傾斜がきつく駐車場部への入り口での傾斜が転倒の危険がある場所でした。

さて、当日順調に巨石を積み込み搬送出発までは順調に進みました。参道の入り口まで着き、進入します。2速で進入を始めましたが、予想以上に積荷が重く途中で失速しました。( ;∀;)

6tの荷を積んだ坂道発進はやはり困難で、発進することが出来ず後退しました。そこで慌ててブレーキを踏んだ所今度は積荷が後ろに滑り出し、荷台後端アオリに衝突したところで、車両前方がリフトして荷台後端が接地しました。(絶句)

まったく身動き取れずに、そのままクレーンオペレーターにより重しとなっている石を吊り上げてもらい姿勢復帰しましたが、生きた心地がしませんでした。( ;∀;)

もう2度とこんな体験はしたくありません。とにかくクレーンオペレーターに感謝しきりです。