山の隣地境界部の木々

山の所有地の境界というのは、杭が打ってあるのかどうかもハッキリしないし先代・先々代の人が適当に覚えていたりして、本人すらしっかりと息子に説明が出来ていないままに相続がなされてしまっていたりします。今回もお嫁さんではご主人の生前に何も聞いていなかった土地の為、ハッキリと境界が分かる人が誰もいない状況のまま、隣地の人の土地(家が建っている)の方へ竹や木が大きく張り出してしまい影を落としている為に、隣地宅の人の方から終活の一環として相談がありました。本来でしたらご本人同士話し合いを行っていただきたい所ですが、どうにも素人さんでは処置が出来ない程の大きさにまで成長してしまった木々ですので、業者からどれくらいの予算が掛かりそうかの話も含めて打診して欲しいとのことでした。

まあ、業者の見解としては「確かに素人さんでは無理な状況ですね。」という状況でしたので、業務として引き受けた上で山の所有者の方にお話しさせていただきました。

河川敷とかもそうですが、以外に昭和初期の頃っていい加減に土地の所有権を先に登記してしまった人勝ちのような土地ってありますよね。それならそれで、境界などしっかりと息子さんに説明して相続していただいて欲しいものです。

冬の風物詩

しばらくぶりの投稿となりました。更新をサボッていてすみません。💦

何せ冬の寒さは身体に堪え1日が終わると、それだけで体力を消耗した感じがあります。

業務を終えて、子ども達を児童クラブへ迎えに行き、ご飯を食べさせて入浴すると、もう自然と瞼が重く感じられ、頭は船をこぎ出します。何度かフラっと頭が揺れた所でもう、

「ゴメン、パパ疲れたから先に寝るね。」と子ども達に言い残し寝室へ向かうのでした。

母親がもう少し早く帰ってきてくれればいいのですが、母親としての自覚が無いのか、ただの仕事人間なのか、子ども達よりも自分の仕事を優先する感じの人です。

さて、冬の剪定に付きものというのは、冬はエサを見つけるのに苦労するのか、剪定をしていると必ずと言っていいほど、何かしらの鳥がすぐ近くまで来ます。

今年は百舌鳥(モズ)の姿を良く見ました。

本当に近く(1m~1.5m位のところ)まで寄ってきてはこちらをじっと見つめ、切り落とした枝と一緒に毛虫やカメムシなどが落ちると、さっとそれを拾いに降下して、ついばんで飛び去っていきます。

近くの木の枝の懐に入り込んだなあと思っていると、やはりその木の枝に刺して『はやにえ』を作っているようです。

作られた『はやにえ』が後日無くなっている所を見たことがないので、本当に後で食べているのか疑問に思う所ですが、モズならではの保存食の習性なのでしょう。

昨年まではジョウビタキを良く見かけたのですが、今年はモズばかりなので、年によって何か傾向があるのかもしれません。

いずれにせよ疲れてフッと顔を上げた時に鳥と目が合うと、何となく癒されます。

まだまだ、寒い日は続きそうですが、頑張ろうと思います。

仕事納め

年末残すところ後2週となった所で腰を痛めてしまいました。
少し長引いて年内の予定が終りきらない事態になる事を心配していましたが、思いのほか痛みからの回復が早く週末を挟んで+1日だけの養生にて復帰することが出来ました。

その後、ガッツリと樹上作業をこなし、さらに追加で新年にしようかと考えていた業務も前倒しして年内に行い少し残りはしましたが、本日仕事納めといたしました。

今年は燃料代が上がったり、全ての物の値段(資材仕入れ価格も)があがったり、金利が上がったり、急激な円安が進行したりと、色々と不安定要素がありましたが、なんとか無事に乗り切ることができました。これもひとえにお客様のご厚情によるところだと感謝しております。

この感謝をより一層のサービス品質の向上にてお返ししていくよう、次年度も継続して頑張ってまいります。今年1年ありがとうございました。来年もよろしくお願いいたします。

腰を痛めてしまいました。

いやーついにやってしまいました。( ;∀;)

今週1週間は急激に気温も下がり、風も強く雨もありました。
また松の剪定もあり、長時間に渡って前傾で体を遠くへ乗り出した姿勢を維持しながら手元で作業するという特殊作業もあり、下半身や腰への負担が積もっていたようでした。

本日朝、現場に向かう途中の国道23号線、矢作川に掛かる橋の所にある『現在の外気温』表示によると気温4℃、昨夜の冷え込みは激しかったらしく出かける前のフロントガラスは凍っていました。

体が冷えていることは承知していて、それだからこそ体が温まるまでは無理をせずにと気を使っていたつもりですが、やや汗をかく位に体が温まったと思って動きを早めたその時に・・・

『ゴリッ』って大きな音が腰のあたりでして、感覚的には背骨が仙骨の上で一回外れてまたすぐに嵌ったような感覚がありました。思わず「痛っ!」と叫んでしまい、その場に崩れ落ち膝をつきました。しばらくは痛みをこらえながら動くことができず、苦しい思いをしました。

「あーやっちゃったよ。。。。」そう思っても時既に遅し、どうすることもできません。
まだまだやらないといけないことが残っている現場でしたが、回復するのを待ってその後四つん這いになりながらやれそうなところだけやって今日は退出しました。

週末の間になんとか回復させて次週に臨むしかありません。
疲れが溜まっていたんだろうな・・・

冬に入りつつありますが

地上高1.2m程度のやや大きめの皐月植え込みを刈り込んでいたところ、、、

怪しい影に気づいて手を止めました。

「ゲー、おっきいスズメバチの巣じゃあないですか!」エンジントリマーでバリバリやってたので、危うく先端を突っ込んで巣をバリっと破ってしまう所でした。

これだけ近づいても外に出ているのは1匹だけで、寒さのせいか動きも遅いので慎重に殺虫剤によって仕留め、そおっと巣穴の所から巣の中にも十分に殺虫剤を噴霧して襲われずにすみました。大きさだけで言ったら襲われたらと思うとゾッとします。クワバラ、クワバラ。

100年超えのケヤキの木

少し前の話になりますが、

100年超えの立派なケヤキの木について、大きくなりすぎて落ち葉も凄いことから今後の管理についてどうしようか、今後管理が出来なくなるなら取ってしまわないといけないのか。まだなんとか管理が出来るのかご相談がありました。既に数社ご相談されているようですが、なかなか引き受け手がいないご様子でした。裏側は畑なのですが、高所作業車やクレーン車の進入は不可能で人力でやるしかなく、なかなか困難な作業が想像されます。

現在、協力を打診して作業計画検討中ですが、大切に残していきたいと思える立派なケヤキの木でした。いいものを見させていただきました。ありがとうございました。

秋空

本日は雲の少ない澄んだ青空が印象的な一日でした。

畑の脇の大きなクロガネモチ。夏場は作業の途中で休憩するのに適した日陰を作り出して重宝するのですが、秋から冬にかけては逆に暖かな陽光を通す為にも透かしておきたいものです。

角地にあった4本のうち3本は貸借している人が既に切ってしまっていましたが、ちょっと(だいぶ)無骨な切り方で見るも無残・・・・地主さまも「せっかく大きくなったのに、ちょっと切り過ぎじゃないかなあ」と残念がっておられました。おそらく、そのこともあり最後に残った1本は当方にご依頼があったのだと思います。

本日は風も少なく樹上での作業は大変に心地よく、清々しい気持ちで務めさせていただきました。ありがとうございました。

工場法面の草刈り

中秋の名月も過ぎ、土手にススキの穂が目立つようになってきました。

夏の間に草刈りしていればよかったのですが、コロナ罹患による自宅療養期間があったり、母親の葬儀があったりと今年の夏はバタバタとしており、秋になってからの草刈りとなってしまいました。

セイダカワアワダチソウとヌスビトハギが猛威をふるっており、全身写真のごとくヌスビトハギの種が服について大変でした。

何気に草の種やら埃?花粉?がアレルギー体質に反応して喘息も盛り返し、体調管理に影響がありそうです。

大津垣施工

外構業者様からの協力依頼にて大津垣施工させていただきました。

やや遠方でしたので日数は掛かってしまいましたが、なかなか旅行も行けていない日常の中で遠方への出張もドライブ気分で務めさせていただきました。

編子に黒竹、支柱にヤクスギ色を選択されたことで、とても引き締まった印象になりました。

ありがとうございました。

各種竹垣・天然竹切り出しによるカスタム竹垣など施工承っております。

よろしくお願いします。

H1500 押縁なし

FRP補修作業

本来そういうことはあってはならないのですが、お客様宅で排出土をモッコで吊り上げる際にクレーン先端のゴンドラ取付用ブラケット(ゴンドラは未装着)を雨樋に引っ掛けてしまいました。( ;∀;)

吊り上げ位置から建屋は随分離れていて大丈夫だと思っていたのですが、ヒサシの張り出しが大きく、さらにブラケット突き出し分を忘れていた為にちょこっと当ててしまいました。

ちょこっとあたっただけでもクレーンと雨樋。。。雨樋は割れて穴が開きました。当然当方のミスですので補修をさせていただくお約束をして、後日FRP補修させていただきました。素人作業ですのであまり面が綺麗に補修しきれずに申し訳ありませんでしたが、雨漏りはしないように復元しました。

で、補修材が余ったので・・・・壊れていたプラ箕もついでに補修しました。