ご近所様からアサリをいただきました

三河湾でも少し前に潮干狩りが解禁されました。ご近所さまが週末は雨でしたが早速潮干狩りに行かれたようで、いつもお孫さんが家に遊びにきていることもありアサリの御裾分けをいただきました。とても大ぶりで身の詰まったアサリで早速味噌汁にしていただきました。

やはり旬のものは美味しいですね。ありがとうございました。

ユスラウメ移植

とても素敵な平屋木造建築のこだわりのお宅さまにてユスラウメの移植を行わせていただきました。ありがとうございました。

掘り取り
移植先撤去
撤去後
移植後
素敵な平屋建築

MS250スタータートラブル

先の伐採作業にて大活躍をしてくれたSTHILのMS250、高圧縮比のエンジンでパワフルで高出力、ガイドバー長45cmを100%使用しても力負けすることなく作業が出来るため、調子に乗ってフルスロットルのままガンガン切り進んでいました。

当然排出される切り粉の量も凄いのですが、あまり気に留めることもなく作業を続けていました。チェーンソーのエンジンはスターター部内側に取り付けられたFANで冷却用空気を吸い込みながら、それをエンジン冷却にも利用しているという設計の為ボディ左側からエアーを吸い込む構造となっている為、この大量に排出される切り粉をどうやら吸い込んだようで、それがスターター爪駆動部に入り込み、スターター初動回転時の爪がかみ合うスペースを殺していたようでした。それに気づかず、【切断】⇒【停止】⇒【再始動】を繰り返す内に「ガリガリ」という音がしたと思ったらスターターが空転しエンジン始動をすることが出来なくなりました。

症状的には「あっ何か破断したな」という感覚はあったのですが、その後何度か始動を繰り返す内に、掛かる時と掛からない時があり何やら爪の動作に不確実性があり、なんとなくですが、破断しかかっているけどなんとか耐えて繋がっている状態なのかなあとおぼろげに想像できました。ただ、作業が未完でしたので中断する訳にも行かず様子をうかがいながら作業を継続し、何とか繰り返しエンジン始動することができその日の作業を終えることができました。

後日、分解確認したところリコイルスターターの爪先端部分が少し欠けており破断しかかっていました。爪の角度によってはかろうじて引っかかることにより始動は出来ているという状態のようでした。他の機種では爪は両側にあると思われますが、当該モデルは片側にしかないようでちょっと驚きました。部品だけでの購入が可能でしたので補給品を注文しました。

高圧縮比モデルなのですから爪の部品強度を上げていてほしかったですけど、それ以上に使い方がまずかったのでしょうか・・・

枯れたケヤキの伐採

ケヤキの大木を数年前に隣地側にせり出た枝を剪定したことにより枯れたようです。

良く見ますと断幹を分岐元ではなく、中途半端な位置で切断していることにより枯れ込んだ木のようです。

せり出し部分のみを切断したことにより大きくバランスが崩れて、もし台風で倒木した場合に建屋側に倒木する危険性もあり、伐採することにされたようです。

枯れが進んでいることで枝に荷重を掛けられるか心配でしたが、さすがはケヤキ、完全に枯れ込んでいても芯まで固く、逆に乾燥した材は丈夫でしなることもなくしっかりとしていました。また、荷重の受け止めにも十分に耐えるしっかりとした材となっていました。

伐倒の方向と反対側の枝を登りこみ作業にて落とし、それでも伐倒にはバランスが微妙な重心でしたので、伐倒側から引っ張り強制的に伐倒方向に保険を掛けることにしました。

通常ですと、伐倒側の任意の木にアンカーをとって引っ張るのですが、辺り一面ずっと畑で何もなく、しかたなくフレコンバックに土を詰めてそれをアンカーの代わりにしてロープを掛け引っ張ることにしました。20mを超える木でしたが何も遮るものがなく安心して倒せましたが、やはりかなり引っ張らないと反対側に倒れた可能性のある危険な作業でした、

風の強い環境で不安もありましたが、事故なく終えることができてホっとしています。

ご依頼主様が三河一刀彫という彫刻をされている方でしたので、幹元の方の太い部分を6m程彫刻の材料として残し納めさせていただきました。

色々と芸術のお話しを聞かせていただきまして勉強になりました。ありがとうございました。

アンカーポイントの検討
伐倒と反対側の枝下ろし
さらに太い枝を落とし
狙い通り
株元径70cm
良い材料が出ました

ケヤキは薪ストーブユーザーさんの所へ

山の隣地境界部の木々

山の所有地の境界というのは、杭が打ってあるのかどうかもハッキリしないし先代・先々代の人が適当に覚えていたりして、本人すらしっかりと息子に説明が出来ていないままに相続がなされてしまっていたりします。今回もお嫁さんではご主人の生前に何も聞いていなかった土地の為、ハッキリと境界が分かる人が誰もいない状況のまま、隣地の人の土地(家が建っている)の方へ竹や木が大きく張り出してしまい影を落としている為に、隣地宅の人の方から終活の一環として相談がありました。本来でしたらご本人同士話し合いを行っていただきたい所ですが、どうにも素人さんでは処置が出来ない程の大きさにまで成長してしまった木々ですので、業者からどれくらいの予算が掛かりそうかの話も含めて打診して欲しいとのことでした。

まあ、業者の見解としては「確かに素人さんでは無理な状況ですね。」という状況でしたので、業務として引き受けた上で山の所有者の方にお話しさせていただきました。

河川敷とかもそうですが、以外に昭和初期の頃っていい加減に土地の所有権を先に登記してしまった人勝ちのような土地ってありますよね。それならそれで、境界などしっかりと息子さんに説明して相続していただいて欲しいものです。

冬の風物詩

しばらくぶりの投稿となりました。更新をサボッていてすみません。💦

何せ冬の寒さは身体に堪え1日が終わると、それだけで体力を消耗した感じがあります。

業務を終えて、子ども達を児童クラブへ迎えに行き、ご飯を食べさせて入浴すると、もう自然と瞼が重く感じられ、頭は船をこぎ出します。何度かフラっと頭が揺れた所でもう、

「ゴメン、パパ疲れたから先に寝るね。」と子ども達に言い残し寝室へ向かうのでした。

母親がもう少し早く帰ってきてくれればいいのですが、母親としての自覚が無いのか、ただの仕事人間なのか、子ども達よりも自分の仕事を優先する感じの人です。

さて、冬の剪定に付きものというのは、冬はエサを見つけるのに苦労するのか、剪定をしていると必ずと言っていいほど、何かしらの鳥がすぐ近くまで来ます。

今年は百舌鳥(モズ)の姿を良く見ました。

本当に近く(1m~1.5m位のところ)まで寄ってきてはこちらをじっと見つめ、切り落とした枝と一緒に毛虫やカメムシなどが落ちると、さっとそれを拾いに降下して、ついばんで飛び去っていきます。

近くの木の枝の懐に入り込んだなあと思っていると、やはりその木の枝に刺して『はやにえ』を作っているようです。

作られた『はやにえ』が後日無くなっている所を見たことがないので、本当に後で食べているのか疑問に思う所ですが、モズならではの保存食の習性なのでしょう。

昨年まではジョウビタキを良く見かけたのですが、今年はモズばかりなので、年によって何か傾向があるのかもしれません。

いずれにせよ疲れてフッと顔を上げた時に鳥と目が合うと、何となく癒されます。

まだまだ、寒い日は続きそうですが、頑張ろうと思います。

仕事納め

年末残すところ後2週となった所で腰を痛めてしまいました。
少し長引いて年内の予定が終りきらない事態になる事を心配していましたが、思いのほか痛みからの回復が早く週末を挟んで+1日だけの養生にて復帰することが出来ました。

その後、ガッツリと樹上作業をこなし、さらに追加で新年にしようかと考えていた業務も前倒しして年内に行い少し残りはしましたが、本日仕事納めといたしました。

今年は燃料代が上がったり、全ての物の値段(資材仕入れ価格も)があがったり、金利が上がったり、急激な円安が進行したりと、色々と不安定要素がありましたが、なんとか無事に乗り切ることができました。これもひとえにお客様のご厚情によるところだと感謝しております。

この感謝をより一層のサービス品質の向上にてお返ししていくよう、次年度も継続して頑張ってまいります。今年1年ありがとうございました。来年もよろしくお願いいたします。

腰を痛めてしまいました。

いやーついにやってしまいました。( ;∀;)

今週1週間は急激に気温も下がり、風も強く雨もありました。
また松の剪定もあり、長時間に渡って前傾で体を遠くへ乗り出した姿勢を維持しながら手元で作業するという特殊作業もあり、下半身や腰への負担が積もっていたようでした。

本日朝、現場に向かう途中の国道23号線、矢作川に掛かる橋の所にある『現在の外気温』表示によると気温4℃、昨夜の冷え込みは激しかったらしく出かける前のフロントガラスは凍っていました。

体が冷えていることは承知していて、それだからこそ体が温まるまでは無理をせずにと気を使っていたつもりですが、やや汗をかく位に体が温まったと思って動きを早めたその時に・・・

『ゴリッ』って大きな音が腰のあたりでして、感覚的には背骨が仙骨の上で一回外れてまたすぐに嵌ったような感覚がありました。思わず「痛っ!」と叫んでしまい、その場に崩れ落ち膝をつきました。しばらくは痛みをこらえながら動くことができず、苦しい思いをしました。

「あーやっちゃったよ。。。。」そう思っても時既に遅し、どうすることもできません。
まだまだやらないといけないことが残っている現場でしたが、回復するのを待ってその後四つん這いになりながらやれそうなところだけやって今日は退出しました。

週末の間になんとか回復させて次週に臨むしかありません。
疲れが溜まっていたんだろうな・・・

冬に入りつつありますが

地上高1.2m程度のやや大きめの皐月植え込みを刈り込んでいたところ、、、

怪しい影に気づいて手を止めました。

「ゲー、おっきいスズメバチの巣じゃあないですか!」エンジントリマーでバリバリやってたので、危うく先端を突っ込んで巣をバリっと破ってしまう所でした。

これだけ近づいても外に出ているのは1匹だけで、寒さのせいか動きも遅いので慎重に殺虫剤によって仕留め、そおっと巣穴の所から巣の中にも十分に殺虫剤を噴霧して襲われずにすみました。大きさだけで言ったら襲われたらと思うとゾッとします。クワバラ、クワバラ。

100年超えのケヤキの木

少し前の話になりますが、

100年超えの立派なケヤキの木について、大きくなりすぎて落ち葉も凄いことから今後の管理についてどうしようか、今後管理が出来なくなるなら取ってしまわないといけないのか。まだなんとか管理が出来るのかご相談がありました。既に数社ご相談されているようですが、なかなか引き受け手がいないご様子でした。裏側は畑なのですが、高所作業車やクレーン車の進入は不可能で人力でやるしかなく、なかなか困難な作業が想像されます。

現在、協力を打診して作業計画検討中ですが、大切に残していきたいと思える立派なケヤキの木でした。いいものを見させていただきました。ありがとうございました。