マムシとの遭遇

過日のことですが、個人で受けるにはまあまあ広い面積の工場敷地法面の草刈を作業しまして、そのまま刈草を積み込むと2t車2車搬送になってしまいますし、何せ重量処理する為に刈った直後の草を処理するには体力的にも厳しいものがあります。

そこで、例年1週間以上そのまま放置して乾燥を待って片づけることにしているのですが、今年は何故か10月に入り雨が降ることが多く、週末に限って刈草が湿って片付けられない日が続きました。

放置された刈草と湿った状況・・・なんとなく蛇が入り込んでいたら嫌だなあと予想しながら刈草を集める作業をしていましたら、なんと!

マムシ(幼蛇)が居ました!

写真は法面上から道路上に移した後撮影したものですが、最初熊手で引っかけてひっくり返したらしく下腹側が上になり緑白色の腹が見えた状態で違和感に気づき「あっ本当に出た」と思って瞬間ですがびっくりしました。

最初眠っていたように動きがなかったのと、幼蛇で良かったのですが、幼蛇でも毒は持っているようでいちおう警戒していて正解でした。まあ、警戒していても成蛇だったらやられていたかもしれませんが。ニホンマムシ・・・見た目も毒々しいですね。でもなんか良いもの見れた気がしています。

事業所植栽管理②

梅雨前後は一気に植栽が成長するので、景観を綺麗に保つ必要のある事業所様の管理案件が優先されます。事業所様は手入れを行う範囲も広いので、どうしても1度に入れなかったり、期間がある内にまた違う所が気になったりしてご要望が増えたりすることがあります。

こちらの事業所様は土手の桜の管理、消毒、外周法面草刈、生垣刈込、植栽の整理と、従業員の方達が行うには全てサイズが大きすぎるので外注への発注という判断にされているのでしょう。全体が大きいのでサイズ感がバグッって木も大したことないと思って取り掛かると、とんでもない、ひとつひとつが確実に物量があり、正直結構大変です。中でも5m弱のモッコク3本立はそれぞれが幹周1m弱ある立派な株立でその姿は壮観です。アスファルトで固められている環境は通常の現場より暑く体力の消耗が激しいですが、無事に今年も勤めました。帰宅後ちょっと熱中症っぽかったですが。