今年の秋の例大祭も終わりました。

毎年のことですが、11月の始めの日曜日に氏子神社の例大祭があります。
例祭の式典は神社関係者が粛々と進めていきますが、参拝される一般の町民向けに披露されるという側面を持ちつつ神子舞神楽が奉納されます。

数年前より神楽保存会に加入して活動を続けてきて、そろそろ活動の屋台骨を支える年ごろになってきましたので、今年は10月初頭より子供会による獅子舞の指導・巫女舞の笛の伴奏・篠笛の稽古と業務後の疲れた体に鞭打って約一か月間活動しました。当日は生憎の雨となってしまいましたが、小学生の巫女さん達が一生懸命踊ってくれ、祭礼に華を添えてくれました。町内会の方でおでん・団子・しるこ・酒のふるまいがあり、青年部の方で抽選会もあり、町民の人々が神社に親しむいい機会となったことと思います。疲れは残りますが、毎年の秋の風物詩です。

いつもありがとうございます。

急に冷え込みました。
相変わらず身体が冷えると喘息の症状がでます。
先日、娘が朝保育園に行くのを渋り結局現場に同行しました。
当然現場では退屈しのぎの為にあちこち走り回るのですが、そのうち三脚に登ってくるようになりました。そのような所を目撃されていたのかわかりませんが、お迎えの奥さんが出てきてお菓子やシールをくださいました。(なんでタイミング良くシールを持っていたのでしょう。。)
おかげでしばらくの間はおとなしく車の中でシールで遊んだりお菓子を食べたりして落ち着いて過ごしてくれました。お客様のご近所さんにもお世話になり感謝です。

一定のお客様には事前に「ひょっとしたら娘を連れてくることがあるかもしれません」とあらかじめ説明をして同意していただいています。皆さま面倒を見ていただきまして本当にありがとうございます。

困ったお客様

9月も中盤を過ぎますと、庭師は急激に忙しくなります。やはりみなさん、夏を過ぎて伸び放題伸びたカシの木や、これから落ちる葉っぱを気にしたりしだして、もう今なら切っても伸びることはないだろうという判断なのでしょう。きっと・・・

依頼は集中するのですが、毎年定期的に剪定に伺っているお客さまを優先して予定が組んでありますので、電話をしそびれたり、うっかりしていたお客様宅はうかがえなくて、一年剪定を飛ばしたりということがどうしても発生します。そうしますと、そのようなお客様は急遽シルバー人材センター等をあたって剪定を依頼される訳ですが、結局そちらも間に合わなかったり、仕事の具合が満足いかなかったりして、時季外れの時に電話が掛かってきたりします。

本日のお客様も、4年程縁遠くなってしまっていたお客様ですが、この度どうも依頼している業者(シルバー?)の仕事ぶりが気に入らなかったらしく、結局私の所に依頼が戻ってきました。こちらとしては、覚えていてくださってありがたいことですが、実際の所は依頼を掛けていた業者が空返事で「行きます」と言っておきながらすっぽかしたりしていたりして、どうにも業を煮やされていたようでした。

こちらとしましては、せっかく再度依頼をいただいたのですから、しっかりと誠心誠意技術を駆使して剪定をしたつもりでしたが、ご主人は「もっと切ってくれないかなあ」と・・・。これ以上切ったらおかしくなりますと説明をして、なんとかとりとめていただきましたが、内心『前任の業者にも自分の思い込みで注文を付けて困らせていたのでは』と思いました。私としては『庭師にお願いしておいて、丸坊主に近い切り方を要求するなんて、パガニーニを読んでチューリップを弾いてと要求しているようでもったいなあ、それならシルバー人材センターさんにお願いして欲しいなあ』と思った次第です。こちらもプロとして剪定している以上、いくらお客様の要求といえども、わざわざ植栽の形をくちゃくちゃに崩していくことになる剪定を承諾する訳にはいきません。お客様いわく、「それでいい」とおっしゃるのですが、「なんだかなあ」という思いがぬぐえません。今回は私の主張を通し、「これ以上きれません」ということを承諾いただきました。(ご不満そうでしたけど・・・)

 

ハマりました。。

昨日、一件雨の中見積に出かけました。
普通に敷地境界に自生した不要木伐採の依頼現場だったのですが、その場所が農業倉庫のある敷地でした。
元々の土地が田んぼだったところに建てられていたようで、さらに今回植えられていた木々を既に重機を用いて伐根処理まで終わっていて、当方が現地確認に行った時には既に埋め戻しが行われていた後でした。

そのような先行条件があるとはつゆしらず・・・・倉庫敷地内まで車両を進入させた私、昨日から降り続いていた雨のおかげで地がゆるんでおり、ずっぽり車輪が沈み込みました。(泣)
クレーン付きトラックでしたので、アウトリガによるセルフジャッキアップによりなんとか車輪を浮かせて下に石を詰め込み沈み込みは解消したものの、駆動輪は空転してしまい抜け出せなく・・・
結局近くの建機レンタルにて4tダンプをレンタルして牽引して脱出しました。

見積に行っただけで手痛い出費となり、高い授業料となりました。
もう雨が降り続いている時の農地には車両を入れないようにしようと思います。

台風の爪痕

台風21号が過ぎ去りました。
とても勢力の大きな台風で各地に被害をもたらしたことお見舞い申し上げます。
弊社お客様で報告があがっているのは、一件のお宅でゴールドクレストが倒木しました。あと、自宅の玄関前のポストが取り付けてあるブロック壁の天板が剥がれ落ちました。我が家は被害はそれだけで済んでよかったです。
深夜には土砂災害警戒避難の広域放送も入り驚きましたが、これまでに経験したことのない規模の台風で平成最後ということもあり一生忘れないと思います。

 

予想外のご依頼

お盆を過ぎたらとても作業がしやすいです。もうずっとこのままの気温が続いて欲しいです。今週は台風19号と20号が立て続けに日本列島に接近する様相を示しており、今週ははっきりしない天候が予想され予定が建てづらいです。

そんな折、お客様のご兄弟が困っているということで突然にご依頼がありました。
話を聞た内容では半日で出来そうな内容でしたので、軽い気持ちで引き受けたのですが、現地確認に伺ったところ追加での要望があれよあれよとでて、気が付けば二日仕事という内容に膨れ上がり「スケジュールどうしよう」という感じです。(笑)

突然のご依頼にせよ、困った時に頼まれるということは信頼されている証拠ですので無理してでも務めさせていただきます。

 

 

熱中症注意報

いやー暑いです。今、これを書いている時刻は午前8時なのですが、もう既に汗が止まりません。
7月13日から激しい暑さに見舞われています。14日から今日16日は世間的には3連休ですが、当方は本日より仕事です。普段外で仕事をしている私でもここ三日間の暑さは耐え難い位の暑さです。
本日も熱中症に警戒しながら作業を行おうと思います。

昨年より導入した丸福繊維さんの「涼かっちゃん」というアルミ反射型の繊維を織り込んで、表面を引っかき保護の為のメッシュでカバーした避暑帽子がとても良くてお気に入りです。つばが広く、首周りは特別に消防士の防火帽子のように広くエラがはったひだがついていて後ろから首元に照り付ける陽射しを遮ってくれます。庭師は木に登ったりするときに狭い枝の間を抜けないといけないので、横に広い帽子は使えないのですが、普通に農作業やハイキング等の外作業の場合は麦わら帽子タイプの全周に広いつばをもったタイプも頬に当たる陽も防げてオススメです。

雨の日は

今日は五月雨にはまだ少し早いですが、停滞型の雲によるしとしと一日中降り続ける雨の一日でした。豪雨ということではなく静かに降り続く雨はなんとなく心静かに色々と考えを巡らせたり事務仕事を片付けるにはちょうどよい一日でした。
日程計画を調整したり、今後の活動について方針を考え直したり色々と思いを巡らせることができました。こういう天気の日にはお客様も在宅のことを理解されていて、ご依頼の電話なども入ったりします。雨の日ですと即日の現場確認と対応回答が出来ますのでお急ぎの場合は雨の日に電話をしていただけますとご希望に沿えます。この時期は比較的予定に隙間を開けて段取りをしています。植栽や庭を構ったりするのにとても都合のいい時期ですので、この時期は管理作業をあまりパンパンに詰めないように心がけています。とはいっても暇を持て余すのは精神衛生上良くありませんので、ぼちぼち突発のご依頼などいただけますと嬉しいです。^^

 

試作評価品の剪定鋏の評価回答

とある刃具メーカー様より昨年度に評価依頼として貸与されていました、剪定鋏の評価結果回答を返送いたしました。

剪定鋏は既に成熟市場で、ほぼ既にロングセラーとなっている製品がある市場にあり、そこへ新商品を投入するというのはかなりチャレンジングな試みだとおもいます。何で差別化するかだと思いますが、なかなかそれも必要十分な性能は既に備わっている為に難しい市場だと思います。

結果としては、既に利用している鋏よりもやや剛性感に劣り残念な結果となりましたが、違う方向での新製品の開発に期待したいと思います。

 

明日・明後日

明日・明後日と伊勢神宮の正式参拝に行ってきます。
最近色々なことがあって、腐りかけていた自分の心を浄化してきます。