庭石の撤去

色々ありまして、日付が変わってしまいましたが、昨日大きな庭石の撤去を行いました。

見立て2t~3tくらいだろうな~と思っていた石が結局4tと3tありました。
無事に終わってよかったです。今の時代、もうこの石が出ていくことはないのでしょうね。(泣)

欲しい方がおられましたら、据え付け費用含んで15万円にて差し上げます。
(※愛知県内の方に限らせていただきます。)

今年もやってきました

冬は空気が冷たいですね。でも、この冷たい空気だからこそ、それに耐えるように葉を作る針葉樹などは冬の時期の剪定が適しています。

で、松の剪定をこの時期するわけですが、松の剪定を行いますとすくなからず松毛虫がいて、それらを地面に落とすことになります。それを鳥たちは知っていて、松の剪定をしていると必ずといっていいほどジョウビタキがすぐ傍(1.5m~2mほど)で獲物を狙って待機しています。そして、私がトイレ休憩や昼食などでその場を離れると地面に降り立ってあちこちついばんでいます。それを少し離れて眺めるのが毎年この時期の風物詩となっています。ジョウビタキは人間に対する警戒心も少ないですし、綺麗な白いお腹周りの毛と境界の薄い黄色を帯びた毛がとても愛くるしく感じています。違う場所に移動するとジョウビタキもついて移動してくるのがとてもかわいいです。

謹賀新年

あけましておめでとうございます。
昨年は数件工事をいただき感謝しております。
庭師として庭の維持管理はとても大切な業務の一つですが、やはり
石や垣根を触ったり植栽の配置を決めたりする業務というのは自分の技能を発揮できる業務であり、また時としてそのような業務を行うことで技や感覚を忘れさせないことはとても大切なことだと思います。
今年もよろしくお願いいたします。

また、一昨年導入した新型ハーネスを用いた高木の特殊剪定業務も回数を重ねることにより業務レベルが上がってきました。高所作業者が入れない場所での支障木・危険木の剪定の技術も確実に上がってきています。高木の処理にお困りの方、ぜひ当社にご相談ください。

年の瀬は体が悲鳴をあげます。

2017年は色々と自分自身の転機となる年でした。新しい出会いがあり、娘の保育園での役員になり、町内でも今後毎年続く行事の役をまかされ、仕事でも新しいお客様に恵まれる年となりました。全てが好転していく連鎖を見せ、これから先の見通しが明るく感じられるようになる一年でした。来年は成長する業態と衰退していく業態と二極化が進む年になるという予想を聞いています。早い段階で目標と計画を立て、ひとつづつ前に進んでいき落ちこぼれることないように激動の世の中についていこうと思います。今年一年どうもありがとうございました。年の瀬は毎年のことですが、最後の追い込みの仕事続きで体が悲鳴を上げています。かと言って、この年末の仕事は誰か他の人に任せることが出来ない仕事。毎年年末までに終えられるかどうかハラハラしながら年を重ねる体にムチを打っています。仕事を完了して清々しい気持ちで新年を迎えたいものです。

※写真は今年初めて手入れをすることになった樹高役8mの松です。
正確にやると時間が足りないので今年はこんな感じです。

 

植物の強さ

昨日は日本各地で厳しい寒さでしたね。三河地方は雪に見舞われることは少ないので夜半過ぎに雨だったようですが、日本海側では雪模様だったようです。

そんな翌日は一晩中寒気にさらされた木の葉たちは凍てついており、昨日は松の剪定をしたのですが、その凍てついた葉に次々触れていくとずっと熱を奪われる状態が続き30分程で指先がしびれてきて断念しました。松の剪定をあきらめてカイズカイブキの刈込剪定に作業を切り替えたところ、刈り取る葉がシャリシャリいうではありませんか!なんと葉の中の水分が凍っているんです。人間でいえば血液に相当するような成分が凍っているんです。日中は一日中太陽光線を浴び、夜は氷点下の外気に耐える。植物の生命力ってすごいなと改めて思いました。

 

今年の紅葉

今年の夏は暑さが少し和らいでいましたが、立冬を過ぎて急激に気温が下がったせいか紅葉が綺麗です。今まで紅葉をしなかったモミジが初めて綺麗に紅葉したお客様もあります。

クロマツ剪定

今週は日中比較的に暖かい日が続いています。
松の剪定を行うには風が無くて陽ざしの暖かい日がやはりやりやすいです。長時間ずっと同じ位置に立って手だけを動かす作業が一日続きますので、風が冷たい日ですと骨身にしみますし、逆に陽ざしが強い日ですとひからびるような気分になります。(亀の甲羅干しのような気分です。(笑))

松の葉は木によってポロリと取れ落ちる木と、しっかりと粘りついていて強くつまんでむしらないとむしりとれない木とあります。今日の松は葉のつきが強い松で指が今でもじんじんとしています。葉つきが強いとそれだけむしり取りに時間がかかり、結局予定していた時間に終えることができませんでした。年末までの間にまた挽回の時間をつくらないといけません。12月に向けて徐々に気合を入れていきます。

 

肌寒くなってきました

12月を目前にして、だいぶ気温が冷たく感じられるようになってきました。
木々も冬支度を始め、落葉樹では葉を落とし始め常緑樹でも葉色が黄色くなったり、少しではありますが葉をおとしたりしています。

そんな中、比較的大きな木の剪定が続いています。
『ケヤキ』であったり『ヤマモモ』であったり『シマトネリコ』であったり・・・
4mを超える木ですと三脚では剪定をしにくくなるので、やはり登って剪定を行います。連日木に登っているおかげで全身に疲労がでてきています。
夜は早い時間にぐっすりと眠るのですが、それでも疲れがとれにくくなってきているのは年齢を重ねたせいでしょうか。。。少し残念です。
明日も頑張ります。

秋雨前線による長雨・・・・

いやー雨が続いています。

これからの時期一番忙しくなるのですが、その出だしの10月の第3週からずっと雨・・・そして週末から週明けにかけて大型の台風が日本本島を直撃していく様子。。おそらく農業従事者の人達も勘弁してくれと思っているでしょうが、当方もこれじゃ予定オーバーでにっちもさっちもいかなくなると危惧しています。いやー休み返上で休みなしはやばいっす。
11月には神社大祭もありこの時期何かと忙しいんですよね。。
台風こないで。ほんと。

大きなクロガネモチ

同じ町内に住む方のお宅のお仕事ですととても気持ち的に楽にお仕事出来ます。それがいいのかいけないのかわかりませんが。。

毎年のことなのですが、庭木のレベルをとうに越した大きさに成長したクロガネモチの木に登って剪定を行うのを楽しみにしています。この木は家主様が台風で倒れかけた木を救って自宅の庭の中に入れたことが始まりの木ですが、今ではどうやって次動かすの?という大きさに成長した木になっています。息子さんのお二人の名前にもそれぞれ『樹』の文字が入っているほど木に対する思い入れの強い方でいらっしゃいます。とても広くて本数の多い庭ですのでこの時期大変なのですが、しっかりと管理していきたいと思っています。