意外と見られています。

庭の仕事をしていますと、家主の方はもちろんのこと以外と隣家の人々や通り行く人々がその仕事ぶりを見ています。はっきりと「綺麗になりますね」と声をかけていかれる方もいれば、こちらが全然気が付いていなくても数年後にいきなり作業中に声を掛けられ「いつも見ていて、いつかお願いしようと思っていた」と言われて不意に仕事を依頼されることが、昨年あたりから増えてきました。おおよその感覚ですが、だいたい3年位続けて仕事の結果を見られて皆さん安心して声をかけてこられるように思います。先行してご依頼下さっているお客様はチラシにより依頼を下さっていますが、慎重な方?心配症な方?疑い深い方?は他人様が依頼した結果を待って後乗りされているのかも。。。と思っています。

仕事は人が見ている、見ていないにかかわらず全力投球が当たり前ですね。

予想外のご依頼

お盆を過ぎたらとても作業がしやすいです。もうずっとこのままの気温が続いて欲しいです。今週は台風19号と20号が立て続けに日本列島に接近する様相を示しており、今週ははっきりしない天候が予想され予定が建てづらいです。

そんな折、お客様のご兄弟が困っているということで突然にご依頼がありました。
話を聞た内容では半日で出来そうな内容でしたので、軽い気持ちで引き受けたのですが、現地確認に伺ったところ追加での要望があれよあれよとでて、気が付けば二日仕事という内容に膨れ上がり「スケジュールどうしよう」という感じです。(笑)

突然のご依頼にせよ、困った時に頼まれるということは信頼されている証拠ですので無理してでも務めさせていただきます。

 

 

熱中症注意報

いやー暑いです。今、これを書いている時刻は午前8時なのですが、もう既に汗が止まりません。
7月13日から激しい暑さに見舞われています。14日から今日16日は世間的には3連休ですが、当方は本日より仕事です。普段外で仕事をしている私でもここ三日間の暑さは耐え難い位の暑さです。
本日も熱中症に警戒しながら作業を行おうと思います。

昨年より導入した丸福繊維さんの「涼かっちゃん」というアルミ反射型の繊維を織り込んで、表面を引っかき保護の為のメッシュでカバーした避暑帽子がとても良くてお気に入りです。つばが広く、首周りは特別に消防士の防火帽子のように広くエラがはったひだがついていて後ろから首元に照り付ける陽射しを遮ってくれます。庭師は木に登ったりするときに狭い枝の間を抜けないといけないので、横に広い帽子は使えないのですが、普通に農作業やハイキング等の外作業の場合は麦わら帽子タイプの全周に広いつばをもったタイプも頬に当たる陽も防げてオススメです。

暑い

梅雨ですね。雨の切れ目が暑いです。昨年は日照が多かったですし、今年にかけて雨をしっかり降りますので新芽の勢いが強いです。時期の遅れた松の緑摘みの剪定が大変です。

 

庭石の撤去

色々ありまして、日付が変わってしまいましたが、昨日大きな庭石の撤去を行いました。

見立て2t~3tくらいだろうな~と思っていた石が結局4tと3tありました。
無事に終わってよかったです。今の時代、もうこの石が出ていくことはないのでしょうね。(泣)

欲しい方がおられましたら、据え付け費用含んで15万円にて差し上げます。
(※愛知県内の方に限らせていただきます。)

今年もやってきました

冬は空気が冷たいですね。でも、この冷たい空気だからこそ、それに耐えるように葉を作る針葉樹などは冬の時期の剪定が適しています。

で、松の剪定をこの時期するわけですが、松の剪定を行いますとすくなからず松毛虫がいて、それらを地面に落とすことになります。それを鳥たちは知っていて、松の剪定をしていると必ずといっていいほどジョウビタキがすぐ傍(1.5m~2mほど)で獲物を狙って待機しています。そして、私がトイレ休憩や昼食などでその場を離れると地面に降り立ってあちこちついばんでいます。それを少し離れて眺めるのが毎年この時期の風物詩となっています。ジョウビタキは人間に対する警戒心も少ないですし、綺麗な白いお腹周りの毛と境界の薄い黄色を帯びた毛がとても愛くるしく感じています。違う場所に移動するとジョウビタキもついて移動してくるのがとてもかわいいです。

謹賀新年

あけましておめでとうございます。
昨年は数件工事をいただき感謝しております。
庭師として庭の維持管理はとても大切な業務の一つですが、やはり
石や垣根を触ったり植栽の配置を決めたりする業務というのは自分の技能を発揮できる業務であり、また時としてそのような業務を行うことで技や感覚を忘れさせないことはとても大切なことだと思います。
今年もよろしくお願いいたします。

また、一昨年導入した新型ハーネスを用いた高木の特殊剪定業務も回数を重ねることにより業務レベルが上がってきました。高所作業者が入れない場所での支障木・危険木の剪定の技術も確実に上がってきています。高木の処理にお困りの方、ぜひ当社にご相談ください。

年の瀬は体が悲鳴をあげます。

2017年は色々と自分自身の転機となる年でした。新しい出会いがあり、娘の保育園での役員になり、町内でも今後毎年続く行事の役をまかされ、仕事でも新しいお客様に恵まれる年となりました。全てが好転していく連鎖を見せ、これから先の見通しが明るく感じられるようになる一年でした。来年は成長する業態と衰退していく業態と二極化が進む年になるという予想を聞いています。早い段階で目標と計画を立て、ひとつづつ前に進んでいき落ちこぼれることないように激動の世の中についていこうと思います。今年一年どうもありがとうございました。年の瀬は毎年のことですが、最後の追い込みの仕事続きで体が悲鳴を上げています。かと言って、この年末の仕事は誰か他の人に任せることが出来ない仕事。毎年年末までに終えられるかどうかハラハラしながら年を重ねる体にムチを打っています。仕事を完了して清々しい気持ちで新年を迎えたいものです。

※写真は今年初めて手入れをすることになった樹高役8mの松です。
正確にやると時間が足りないので今年はこんな感じです。

 

植物の強さ

昨日は日本各地で厳しい寒さでしたね。三河地方は雪に見舞われることは少ないので夜半過ぎに雨だったようですが、日本海側では雪模様だったようです。

そんな翌日は一晩中寒気にさらされた木の葉たちは凍てついており、昨日は松の剪定をしたのですが、その凍てついた葉に次々触れていくとずっと熱を奪われる状態が続き30分程で指先がしびれてきて断念しました。松の剪定をあきらめてカイズカイブキの刈込剪定に作業を切り替えたところ、刈り取る葉がシャリシャリいうではありませんか!なんと葉の中の水分が凍っているんです。人間でいえば血液に相当するような成分が凍っているんです。日中は一日中太陽光線を浴び、夜は氷点下の外気に耐える。植物の生命力ってすごいなと改めて思いました。

 

今年の紅葉

今年の夏は暑さが少し和らいでいましたが、立冬を過ぎて急激に気温が下がったせいか紅葉が綺麗です。今まで紅葉をしなかったモミジが初めて綺麗に紅葉したお客様もあります。