椿、サザンカの時期ですね。

クリスマスを過ぎました。昨年は暖冬でしたが、今年は12月も2週を過ぎたあたりから急激に寒波が入り込んで寒くなりました。

冬の時季になりますと椿、山茶花の花が綺麗に咲き出します。冬に咲く花が少ないだけに余計に目立ち目にとまります。

余りに一斉に沢山咲きすぎる場合は秋に少し摘蕾して花数をへらすといいでしょう。生垣などの場合ですと、道路側に花びらが散るのも大変です。

花数が少なくて花が小さい侘助なども観賞用としては人気です。

雪が降ったりすると、厚みと光沢があって緑が濃い椿は映えますね。

蔓性植物との格闘

久しぶりに投稿します。

決して仕事をしていなかった訳ではなく、この時期は熱くなく、寒くなく外仕事をするのに快適な為に、あまりに仕事が捗って夢中になり、写真を撮る事はおろか休憩も取らずに仕事に集中し、結果帰宅するとど~んと疲れがでて早く寝てしまうというようなサイクルが続いています。

さて、そんな今日は主たる業務は茶の木の生垣を刈り込むことが仕事なのですが、この茶ノ木というのが、その下に生えている蔓性植物が縦横無尽に生い茂り茶ノ木の頭を超えて覆いかぶさって完全に茶ノ木を隠してしまっています。

茶ノ木と一緒に刈り揃えてしまうと、次に先に伸びるのは蔓性植物の方で、茶の木が天に現れているのはほん一時ですぐに蔓性植物の方が覆ってしまうでしょう。結果茶の木は枯れるかもしれませんので、蔓性植物をこのまま放っておくのはいいことではありません。

ということで、蔓性植物をひとつずつ引きはがしながら、手探りで根本を探し当て、ひとつづつ抜いたり、太くて抜けないものは枯らし材を打ち込んだりと生垣刈込が主たる目的なのに、蔓性植物の処置の方が倍以上の手間がかかるというなんともやるせない業務となりました。

しかし、「今年こそは根絶を!」と意気込んで、しらみつぶしに処置をしましたので、来年は、どれ位その効果が表れるかが楽しみです。

9月~10月の剪定で時々あること

本日、樹高4.5m程のヤマモモ(株立)の木の剪定をしました。

登りこんで剪定を進めている内に、急に目の前に鳩の巣が現れてビックリしました。

この時期ですと親鳥が卵を温めていることが多く、今回もその途中で近寄っただけではなかなか巣から離れてくれません。

心苦しいですが、枝を揺すって無理やり巣から離れてもらいました。

今回は2つの卵が巣の中にありました。せっかく茂っていて身を隠すにはもってこいだったのですが、こちらも仕事であるがゆえにスッキリと剪定をして、巣は丸見えで雨も当たるようになってしまいました。可哀そうですが仕方ありません。

ただ無事に卵が孵ることを願っています。

 

2020年夏、梅雨明けしました。

いやー今年の梅雨は長かったです。

本当に雨が多くてひと月の半分くらいは仕事出来なかったんじゃないでしょうか。

ようやく梅雨明けしたと思ったら連日激しく暑い日が続いています。

仕事が出来ていなかった分、挽回するように週末も動いていますが、あまりの暑さに少しバテています。

そんな今日は一日事務仕事や片付け仕事をこなしながら体調を整えています。

昨日軽い熱中症のような症状になってしまいました。

 

お客様から珍しいお土産をいただきました。

木曽福島のお土産ということですが、朴葉に包まれたお餅で中に胡桃味噌が入った白餡が入っており、とても上品なお味でした。

暑くきつい作業が続きますが、お客さまの喜ぶ笑顔のために頑張ります。

 

ハナミズキが咲かない

以前にも同じタイトルで記事を書いたような気もしますが、やっぱりこのテーマは毎年一定数の方がハナミズキの花が咲かないと頭を悩ませているようですので、改めて書いてみようと思います。

まず、木々全般としまして、花というものは放っておけば普通咲くものです。

じゃあ、なぜ咲かないのか?ということなのですが、

一つは、

①咲く力を1年で蓄えられない程にしか葉の量・根張りの量が成長していない。

二つ目は、

②日照時間が足りない

と、この二つの大きな理由がまず、大前提と満たされていないと咲きません

①の条件を整えるには3年ほど、剪定をせずに放っておけばまず問題ありません。

②については、建物の関係で日照が足りなければ、場所を移すしかありませんが、他の高い木が日照を遮っていることで日照が足りないのであれば、その木を剪定してあげることで日照を確保できることがあります。

で、上の②つの条件がクリアしているにも関わらず花が付かない場合、それは

③剪定に問題があります。

まずは、剪定時期に注目してください。ハナミズキが5月~6月頃花をつけますが、9月頃にはもう次の年に咲く為の蕾が付いています。この蕾がついている枝を剪定にて落としてしまっていては、つくものもつきません。厳密にいえばもう少し前の7月頃に花芽の分化を終えて花芽が付く枝が決まるのですが、通常花芽は新枝の先端につくので、新枝の先には花が付くつもりで、全ての新枝を落とさなければよほど大丈夫です。

で、一番簡単な解決方法ですが、

『1月~2月頃に株元に完熟の発酵鶏糞を与え、1年は剪定を我慢して自然樹形を取り戻し、自然樹形が美しくなったらそれを崩さないように剪定を行う。』

たったこれだけで、ハナミズキの花を咲かせることができます。

花付きの数によって剪定する程度を調節してください。

1度咲くサイクルになれば、毎年咲かせることが出来るようになります。

今度は逆に内側の枝が枯れ込まないように注意してください。

アラカシの剪定

梅雨の間の雨の切れ目、ここぞとばかりに仕事に出る訳ですが、雨上がりの晴天はなにせ暑い!

紫外線の強さはデータでも6月が一番強いとでていますが、本当に直射日光がじりじりと体に堪えます。太陽が雲の居ぬ間に地球に光を届けるぞといつもより気合をいれているんじゃないかと思うくらい強い光線を感じます。(きっとそんなことはないと思いますが。)

いすれにせよ、雨上がりは蒸し暑さ倍増なことは間違いありません。
前線が停滞しているので、風はあるのですが、涼しくありません。
映像だけみてると剪定後の葉が風にそよいで涼し気なんですけどね。

今年も暑くなりそうです。💦

今後このようなご依頼が増えるのでしょうか?

当方のお客様は個人のお客様が9割を占めるのですが、1割弱のお客様が不動産関係の方でボリュームの大きな仕事を任せてくださっています。もちろん、通常は自社で管理されていて、手の回らない案件を外注に出されているのだと思います。

その不動産業のお客様、ご自宅に立派な庭と大きな木があるのですが、これまでお客様のお父様(結構高齢の方です。)がご自分で梯子を掛けて高い木も剪定をされていたのですが、さすがにもう体がえらいということで、この度ご依頼をいただきました。

 

 

 

ドングリからの芽吹き

ドンッグリからの芽吹き

写真はカシの木のドングリです。ドウングリは運よく落ち葉の積もった地面に落ちますと、風の作業で自然に落ち葉に埋もれ、雨が降ったあとに乾きが遅く常に湿った状態にさらされ発根率が高まります。こうして殻を突き破った根が地面に達すると初期に養分として蓄えられていた二つの杯の間から芽を出します。写真は芽吹いた状態のドングリを引き抜いたものです。

 

梅雨です。梅雨です。梅雨です。

中部地方は梅雨に入りました。今週は水曜日より雨に見舞われて仕事が出来ていません。

まあ、現場仕事がなくてもコロナウィルス騒動を受けて対面式業務を非対面式業務に移行するなどの時代にあったやり方に変えていくための活動など、未来を見据えた行動というのはひとつづつやっていかなければ、これからの時代生きていけないのではないかとは思っています。

折しも補正予算も衆議院を通過して中小機構により『コロナ対応特別給付金』なる補助金が公示されており、昨日はそれの説明を受けに商工会議所に出向いてきました。当方では営業活動を全てWEBで完結できるようにこれからしくみづくりと行っていきたいと考えています。

トレリスの修復

バラの花は重さがある為に沢山花をつけますと、どうしても頭が重たくなり茎が自分自身の花を支えきれずに倒れてしまいます。そうならない為に、茎を誘引して固定する鉄製のアーチ状や籠状の支柱となるトレリスを立てることで、広い範囲に枝葉を伸ばし、沢山の花を綺麗に咲かせて鑑賞することができます。

しかしながら、言わば緑のカーテン状に幅を持ったバラの柵は風圧をしっかりと受け、かなりの力が掛かります。その力がそのままトレリスの接地点にかかる為に、よくトレリスごと倒れたり、移動したりします。もともとトレリスは地上に座っているだけの場合が多いので、誘引した場合成長によって持ち上がることもありますし、造りが地中に固定するようにはなっていない場合が多いです。したがって、別途地中にアンカーとなる棒を打ち込み、それとトレリスの接地脚を固定するという方策がどうしても必要となります。

今回ご依頼があったお客様のトレリスは高さ2mと標準よりも高さのあるトレリスで、十分に枝の幅も広範囲に成長した株のバラでしたので、風によりゆすられたことでトレリスの脚が折れていました。しかたがありませんので、別途支柱を地中に立て、それとトレリス本体を固定しました。台風が心配です。

傾斜の状況
別途支柱の追加
修復後