草刈中のトラブル

毎日暑くて正直音をあげそうになりながら業務を行っています。

そんな中、中古物件解体後の新築前の土地の草刈業務を受注しました。

あらかじめ買主さんに排水桝やメンテナンスホールなどの地上突き出し部などがないか確認を行い障害物は無い旨確認を取っていたのですが、実際現場に入ってみますと地上部に突き出た水道メーターがありました。

メーター部分はさすがに大きさもあり目立つので、その存在に気づき回避することができましたが、それより元の方向金属製のジョイントが埋まっている方向が配管が地中にほぼ埋まっていて露出部は見えていたので、そのギリギリの高さで刈り進めたところ・・・ジョントのナット部分が突き出ていて干渉しました。( ;∀;)

見事に勢いよく切り込んだために金属部品でありながらナットに切り込みが入り、水道元圧は圧力が高いのでネジの隙間から水が噴き出し唖然としました。

依頼主さん経由で水道局に連絡を入れてもらい止水工事はしてもらいましたが、どうやら水道局の方でもメーター位置が図面に無いといういわくつきの状態のようでした。メーターBOXが無いのは解体業者が解体時に撤去して持って行ってしまうことはまあある事らしいのですが本来はメーターBOXも含めて水道設備なので、メーター返却でなければそのままにしておいて欲しかった案件ですし、せめて依頼主さんはこの状況を把握していて欲しかった案件でした。

暑い中作業をしていると、通り過ぎる人が猟奇的な眼をしてこちらをみてきます。

こちらも好んでこの日程で日中に作業をしている訳ではなく、スケジュール的に強行しないとこなせないので「体は休みたいと言っているところを鞭打ってやっているのに」と思いながらも「そりゃ、なんでこんなに暑い時期にわざわざやっているんだ。もう少し早くにやっておけばいいものを」と思うのも無理ないよなあ」なんて思いました。

そんなこともありましたが、無事に草刈業務の方は終えることができました。(チップは飛びましたが。)あーお盆休みが取れない。

倒木の解体

随分と間が空きました。実は左手首を骨折していまして約4週間仕事が出来ませんでした。
(と言いつつ、草取りや軽い負荷の現場は飛び飛びで入っていたりしました。)

6月初めに上陸した台風3号の影響にて倒木したポプラの巨木の処理業務の続きを行いました。

幹径60CMあり、倒れてはいるもののまだ水を上げており新芽も芽吹き始めていたりして生命力の強さを感じました。水を上げている木は本当に思いです。1m20cm程度の長さでもおおよそ250kgありました。クレーンが大活躍してくれました。

店舗前オリーブの剪定

英会話イーオン刈谷校様教室駐車場角地に植えられているシンボルツリーのようなオリーブの剪定のご依頼がありました。この物件の以前のオーナーさんはインテリア雑貨を取り扱うショップだったようでプランターなどにより飾りつけも気を使っているようでした。居抜き物件後に入った英会話教室さんでは植栽管理には関心が向かないらしく花壇も放置で草が生え放題。

植栽も放置により荒れてしまって昨年現オーナーさんの親御さんが一度剪定をされたようですが、そこは素人さんですので逆に枝ぶりの荒れがひどくなっているような状況・・・

とにかく曲がりくねっていたり、枯れていたり、切残しの枝が多かったりで形を整えるというよりは、不要な枝を取り払うだけで精一杯で、形を取れる枝もないというのが正直な感想でした。とりあえず今回初回剪定に入らせていただきましたが、今後もう2回程度剪定を繰り返してようやく枝ぶりの骨格を取り直した状態にまで持っていけるかなあという状態です。

あまり本人も満足のいく仕上がりではありませんが、初回の内容と費用としてはこれ位が限界かなあという現場でした。

ハウスメーカー植栽

今年度に入ってから、ご新規のお客様でハウスメーカー系植栽の剪定作業が増えてきました。

ハウスメーカー系植栽の特徴はしっかりと形が作り込まれたいわゆる「庭木」が植えられるのではなく、山取りの木で幹も細くしなやかに伸びて高さのある木が植えられていたりします。

ハウスメーカー建築のお宅に住まわれる方はお仕事も忙しいでしょうしお庭の手入れに興味がある方は大変少ないのでどうしても新築後5年程度経過したあたりで庭木が茂りすぎな状態になってきます。

その段階ではもう素人の方が手入れを行うには少し難易度が高すぎる状態になっていますので、ご自身でやろうと思った。あるいは少し始めてみたけど、これは本業でないと無理だと気づかれてご依頼いただきます。

そうなんです。剪定って簡単そうに見えてタイミングを逃すと急激に難易度が上がるものなのです。プロからみれば経過も理解した上で理想的な定常管理に持っていく為のアプローチを策定して織り込んでいきます。今回は初回手立てですのでまず出来る事を実施し、次回以降の方向性と目指す所をご説明させていただきました。

ハウスメーカー系植栽にしては植えられていた木の素性が良く今後手入れを重ねて行けば見違えるほどスッキリとした景観を保てることと思います。

ご依頼ありがとうございました。

庭のリフォーム(リガーデニング)のメリット

「庭」何を求めるかというのは千差万別で、人により庭を持つ持つ意味や目的というのはそれぞれに思い入れがあります。

当然、人の想いは時と共に移ろいますし、自分も含め家族の生活様式が変化することにより、より空間が必要になったり気分を変える為に模様替えをしたくなることはたとえ生活をする空間であったとしても、そのような気持ちが芽生えることは自然なことだと思います。

明確な空間的な必要性があっての造り替えでも、景観を変えたいという必須ではない要求であっても庭を造り替えるということは未来への希望が生まれ心ときめいて清々しい気持ち(一心新たに)新しい事を始めるエネルギーが湧いてきます。景観一つでも、それが毎日の自分の心にどれほど影響を与えるかというのは結構重要な事だと思います。

怪我をしました。

庭仕事は高い所に登るのはつきもので、三脚では12尺(3m60cm:実際の使用高さで足位置3m20cm)、登り込みでは6mとか普通にあります。もちろんそういう作業の時は充分に注意して慎重に慎重に作業進めているのですが、逆に地上高1m50cm程度の中途半端な高さの時に油断して「これくらいの高さなら大丈夫だろう」とまあ、もう少し慎重にやる手順は頭をかすめるのですが省略してしまう(リスクを承知で取ってしまう)ことはあります。

今回は倒木処理で横たわっている大木の分岐枝、途中で折れて1.5m程の長さになった太い枝の切り落とし。分岐元で大きく一気に落とす作業で事故は起きました。(6月16日)

切断枝の落下軌道と落下位置、落下後の動きなどはイメージしていたのですが、雨後の作業だったので水を上げていて重量について予想から外れていました。それによって、切断途中からの折れ込み、垂れさがりによる接地地点の寄り、さらに傾斜が加わった事によって設置後さらに自方へに倒れ込みと条件が重なり三脚の足を飛ばされました。

なすすべなく落下し、足を掬われていることにより手から着地し結果手首関節の腕側の骨が折れました。捩じるような力も入っていた為に三又形状のように3方位の割れとなり左手が使えない状態となりました。( ;∀;)

結果全治3週間~1ケ月の怪我となり、溜まっている仕事もあるのですがお客様にお待ちいただかないといけない状況になりました。この時間を利用してリニューアルを行ったHPのブラッシュアップと事務作業の自動化に取り組もうと思います。

50歳半ばになって初めて骨折しましたが、これ程痛いものだと思っていませんでした。

新築物件の植栽

ご入居されてから何か植栽が欲しいとは思われていたようですが、ご自身では決めかねておられたご様子で3年程経過。今回web経由でご縁があり、ご相談をいただきました。
色々とご提案をさせていただいた中で「シンボルツリーとなるような木」というご要望に添えるように常緑ヤマボウシを中心に構え、脇をムラサキシキブとカルミアで添えるという構成にて納めさせていただきました。

いつもお世話になっている絶大な信頼をおいている生産者さまの圃場から丁度良い大きさの木を選ばせていただいて、これ以上無いくらいのベストマッチの収まりで入れさせていただくことが出来、お客様にも大変喜んでいただくことができました。私自身も出来に大変満足ですし、自分の庭にももう1本常緑ヤマボウシが欲しくなりました。ありがとうございました。

台風6号の爪痕

6月3日未明に三河地方を通過した台風6号、中心気圧もそれ程低くなく雨量も多量ということではなく(比較的三河地方は鈴鹿山麓にて雨が落ちる為に雨量は少なくなるのですが、高温で気圧が低いままですと海から続々と水蒸気が供給されて雨雲となる可能性はありますが、高い山がある訳ではないので比較的豪雨被害は少ない地方です。)今回はあまり被害が発生していないとばかり思っていましたが、集中的に短時間で降った雨の影響により地面にぬかるみが発生し浅根性のポプラの木(樹高20m前後)の倒木があったようでした。

2本の倒木があったのですが、そのどちらも台風の風の方向とは相違していましたし、2本の傾倒方向がそれぞれ違うこともあり、根が支持力を失いそれぞれの木の重心による傾斜方向へ倒れたものと思われます。そのどちらも倒れた方向と反対側の根張りが無い状態で既に倒れやすい状況になっていたものと思われます。

その内1本が牛舎に掛かってしまったことと、出入りの通行の妨げになるということもあり撤去のご依頼がありました。

これまでも樹高のある木を伐採したことはありますが、枝葉が全て付いた状態のままで伐倒することは稀で通常は枝を落として幹や数本の分岐枝だけ残した状態で伐倒します。
倒れた状態でこれほど枝葉がついているものを、この状態からバラシていくのは初めてのような気がします。(この半分程度の大きさのカシの木でしたら、そのまま伐倒・分解ということはありますが)

幹が分岐して倒れている状態ですと掛かりが外れると回転方向へ動くことがあり、掛かり木の処理は気をつかいます。十分に手順を考えてひとつづつ処理していきます。

まずは掛かりを解除しない範囲で枝葉を落としていき、幹や枝の骨格が分かる状態にして

掛かりを解除する前に回転防止の牽引をします。

掛かり解除完了です。

もう1本ありますが、こちらは掛かりはありませんが、曲がりくねっていたり、中途半端に折れていたりするので、分解途中での転倒に注意が必要です。頑張ります。

大きなジューンベリー

ハウスメーカー系新築のお宅ですと、流行の影響というものを強く受けることが多く(おそらくハウスメーカー系列の外構業者が周りに倣って同じ木をユーザーさまに進めることが原因だと思います。)同じ時期に建てられた物件は同じような木が植えられていることが多いです。

で、30年くらい前に建てられたユーザー様は多分に漏れずジューンベリーが植わっていたります。もちろん全然悪い木ではなく、強くてしなやかな枝ぶりですし実がなることも楽しめますし(年を重ねると取りがやってきて実や違う木の種を落としたり、周りを汚したりするので、それが嫌われたりしますが)本来は紅葉を楽しめる木だったりします。(そう謳われるのですが、実はハウスメーカー系住宅の中庭に植えられたりするケースが多く、ほとんどジューンベリーが綺麗に紅葉することは難しく赤くなり切る前に落葉してしまいます。残念)

さて、お庭がお好きなお客様、ご自身でバラやニワトコやジューンベリー・アジサイなどいろいろな木を植えられて管理もされてきたということですが、ジューンベリーについては樹高3mを超えてしまい、もう高枝切りバサミを使っても上手く剪定出来なくなってきたということでご依頼いただきました。自然樹形が美しいジューンベリーですが、お客様も自然樹形を意識して剪定されてきたとのこと。大変綺麗な状態のジューンベリーでした。

剪定についてですが、高枝切りバサミというのは実は高さが届いたとしても切るには水平に近い角度から刃を入れなければならず、下からギリギリ届く所では枝に対して斜めの角度からしか刃が当たらず、さらに刃の中央から先の方しか枝に当たらず、さらに挟み込もうとすると枝が逃げる方向に力が働いてしまう為に思いきり握っても女性の力では上手く切れなかったりします。刃にワイヤーで力を伝えるのもワイヤーの伸びや摩擦で力を奪われてしまうということもあります。まあ、プロに任せていただければ間違いないです。

でも、お客様の剪定のセンスは大変お上手な方で、大きく成長しても大きく形が崩れていることもなくそれ程、大きく切り戻す必要もなく、形を保ったまま樹形を縮小する事ができました。

とてもチャーミングな奥様、今後とも大切にお庭をお楽しみなってください。

【オリーブ】と【シマトネリコ】

オリーブとシマトネリコ、どちらも乾燥に強く、山土や畑のようなどこまでも根を張り広げられる場所に植えられていますと、それは早く成長し加速度的に太く大きくなります。

今回のお客様のお宅も元々畑であった土地でしかもすぐ脇に水路が通っているという地中の下の方に行けば恐らく浸透水が十分に得られるような場所に植えられているオリーブとシマトネリコでした。植えられて5年程だと聞きましたが、それにしては十分すぎる太さに成長した株になっていました。

ご自身で剪定をされていたそうですが、高さが自分で剪定をするには高すぎる高さに伸びてしまった為に今回ご依頼を受けました。(恐らく1年剪定をやらないまま2年目を迎えたら思いの他成長が早くて長くなりすぎて切り枝が1mを超えるものが多くなり危険を感じられたのだと思います。)

今回は込み入った枝も多かったので、思い切って大きく切り戻しと透かしの操作を同時に行いました。最大長で2m50cmを超える長さの枝(株立の間引きの幹)を抜いたりしました。
プロでないとちょっと脚立の上で一般の人が作業するには危険な作業でした。

プロでもやってみたら結構なボリュームの作業だったなと思える量でしたので、ご依頼いただいて正解だったと思います。G.W.ということもあり、途中お子さんが「がんばれ~」と声掛けしてくれて、俄然力がでました。ありがとうございました。