台風3号による豪雨が九州を襲い大分・福岡で死者もでる程の被害が出たようです。三河地方はたいした雨ではなかったのですが、ご冥福をお祈りしたいと思います。台風も過ぎ去り、代わって晴天となり木々の緑が美しく感じられる日となりました。気温もあまり高くなく今日の仕事はとても快適でした。





お客様の住環境を快適な状態に保つことに勤めさせていただいています。
台風3号による豪雨が九州を襲い大分・福岡で死者もでる程の被害が出たようです。三河地方はたいした雨ではなかったのですが、ご冥福をお祈りしたいと思います。台風も過ぎ去り、代わって晴天となり木々の緑が美しく感じられる日となりました。気温もあまり高くなく今日の仕事はとても快適でした。




春になると木々の芽が動き出します。4月に桜の花が散りますと一斉に新緑が勢いよく出そろいます。梅・桜は春先に美しい花を楽しませてくれますが、花後のこの時期どうしてもすごい数の害虫がつく木でもあります。梅のアブラムシは葉をしわくちゃにしてしまいますし、桜につく毛虫は小さいお子さんがいる家庭などでは子供を木に近づけさせないなどと良く耳にします。また、モクレンなどのコブシ系の木にも大きな虫がついくこともあります。(結構場所によってついたりつかなかったりします。)まだ、イラガなどの虫が動きだすには少し時間がありますが、もう少したちますと必ずと言っていいほど出てきます。それぞれの木や個体によって害虫の種類や発生する時期が違うのでなかなか完璧には対応できないのですが、5月中旬を目途に消毒を1回行うようにしています。発生する時期がずれてしまったりすると効果も薄れてしまうのが消毒の難しい所ですが、本来ですと2週間~1か月に1回の割合で複数回(発生する期間の間中)実施することが完全なる対応です。なかなかそこまでの労力は掛けられないというのが業者でも頭の痛い問題です。冬の間に越冬中のサイクルを絶つ処置を行うというのもかなり有効な手段ではあります。
当方が住んでいる周りは、前の世代の方々が梨畑をやられていた方が多いです。
昨日のお客様は、同じ班内の青年部お知り合いのお宅でしたが、その昔梨畑であった区画の外周部に植えられている暴風木の整理でした。5年程、放置されていたようで3m以上の高さに茂っていました。なにせ、区画が1反ありますので、その2辺だけでも50m近くあります。お客様自身があらかじめ枝落としを始められて、ご自分では落とせない高さや太さの木だけ当方が枝打ちし片付けを一緒になってやりました。1日半掛けて1.2トンの枝葉を片付けました。
慣れているとはいえ筋肉通です。奥さん、良く頑張ってくれました。
碧南市のお客様でとても庭に造詣の深い方がお見えになります。
使われている石は山石に統一されており、灯篭はわざわざ桂離宮の雪見灯篭のレプリカを入れています。お庭は3つの区画にわかれており、そのそれぞれに蹲(つくばい)が設置されており、それぞれの区画でそれぞれの趣がある庭になっています。
ご主人は毎日早朝に庭に落ちた落ち葉を拾い上げ、生えてきた草を抜き、いつ訪問してもとても綺麗な状態に庭が管理されています。そのように庭を毎日見ているお客様のお宅でも、海が近くて潮風に吹かれるせいか1本五葉松が枯れてしまいました。
梅は潮風に弱い為に海の近くでは枯れることがあるのですが、松は基本的に潮風や乾燥にも耐える樹種なので今回枯れてしまったことに驚いています。全体が一斉に枯れていますので、もしかしたら松枯れに掛かったのかもしれません。(マツノザイセンチュウの仕業)理由はどうにせよ、枯れてしまったものは元にもどりませんので、この度他の木に植え替えることになりました。
このお客様のお宅は当方が管理に入る前に「根上り松」を庭を作った業者さんに預けられていて、その松を戻そうという話になりました。早速現物を確認しに行きましたが、少し毎年の手入れが省略されていたのか形が崩れかけていましたが基本骨格は立派な根上り松でした。しばらくの間、人目に触れない期間がありましたが、また戻すことで訪問者の目に触れることになります。偶然にも枯れた五葉松は門を入って正面でしたので、いちばん目につく場所です。再び雄姿を取り戻せるように管理してあげようと思います。

鋏は庭師にとって命の次に大事な商売道具です。刈込鋏は相当なスピードで次々と葉や枝を力任せに切り込んでいきますので、それなりの早さで消耗します。
刈込鋏に要求される品質は刃先が鋭い状態であることと刃の噛み合わせ面に隙間が出来ないことです。隙間があると切る時に刃が回転しようとする力が加わるだけでなく、刃の内側にヤニがついてくることにより刃の噛み合い抵抗が増し、作業の疲労度が増加します。また、葉がスパっと切れずに刃と刃の間に挟まるように逃げて切ることが出来なかったり、切れたとしても切り口が引きちぎったように汚くなることがあります。
刃は根元から順番に噛み合わせの位置だけ触りあうように微妙に湾曲されて鍛えられています。
刃の噛み合わせは合わせのネジを締めこんで調整し、刃先は最長でも1月に1回は研ぎなおして良い状態を保ちます。
伐採作業には欠かせないチェーンソーですが、通常伐採となりますと最後は幹の根元近くを当然切り倒すこととなります。
この時に気になるのが、雨が地面に当たって跳ね上がった土が幹に付着していることです。幹周りに土や砂が付着した状態のままチェーンソーで切りとおすと一瞬にして刃がダメになります。
もちろん、切り倒した後で目立てを行えばすむことではあるのですが、連続して作業を効率よく行う為にも出来るだけ幹に付着した土・砂をぬぐって作業をするのが理想的です。