通常の三脚では届かない高さにまで成長してしまった木々の管理を行います。
個人宅の場合、一旦管理が行き届かない大きさにまで木を大きくしてしまいますと、それ以後手つかずとなりいずれ手に負えなくなります。元来はそうなる前に手入れを施して維持管理していくのがベターですが、成長が早い木などですとちょっと気を許した間に大きくなりすぎてしまうことは時としてあることです。また、時として大きなシンボルツリー的な木が欲しいという欲求もあります。
高木の維持管理は、その植えられている周りの状況により、枝を切り落としていける場合と吊りながら切り落とした枝が落ちるスピードや場所をコントロールしながら落としていく必要がある場合とがあります。次々と自然落下させるように切り落として行ける場合でしたら、高所作業車を利用して効率良く剪定・伐採作業を行います。
真下に切り落とせない場合や、高所作業車が入れない環境での剪定・伐採は特殊なロープワークを用いて安全確保をしながら人間が登って切り落としていきます。これらに利用するロープ等の道具は工業規格により安全性が保障されているものを使用し確実に安全な作業をいたします。